08期 予想歴24年
◎グランディア
7着/11人気
○ボッケリーニ13着/7人
▲リフレーミング15着/12人
△クルゼイロドスル5着/9人
◎グランディアはタフな条件に向くハービンジャー産駒で、中山の多頭数を得意にしています。むらさき賞のような強い相手の激戦なら東京でも悪くないのですが、前走のように弱い相手で馬群がバラけると集中しきれません。やはり小回り多頭数のほうが安定して持ち味を発揮できますし、格上相手にも怯まない走りをしているのでG2挑戦は面白そうです。
○ボッケリーニはG2なら抜群の安定感。唯一崩れた3走前の日経賞が2500の外枠先行だったように、体力勝負になると少し怪しさが出てきます。それだけに距離短縮ローテのほうが詰め切れるので、久々の1800は良いほうに出るかもしれません。
▲リフレーミングは持続力勝負向きのキングヘイロー産駒。2000ばかり走っていますが、非根幹距離のほうが合う血統ではあります。休み明け向きとは言えませんけど、距離短縮ローテは得意なので人気薄なら買いたくなる存在です。
△クルゼイロドスルの前走は初の2000で外枠と体力的に苦しい競馬になるも直線で追い上げ。また外枠なので難しいですけど、決め手と根性はあるので距離短縮で流れが向けば。
シックスペンスは前走で距離短縮のG2を勝ち切ったダメージが大きく故障。母系からして早熟タイプの可能性も高いだけに、多頭数の激戦で連続好走する気力が残っているか怪しい感じがします。
ソウルラッシュは京成杯AHが結構危なかったように、距離の長さというより中山で早めに動く競馬が不安。かと言って距離延長の小回りで動かないわけにもいかず、どうにも競馬しづらい状況に思えます。
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