ディープ記念2025予想

夏影
14期 予想歴42年

◎ファウストラーゼン
  1着/7人気

○ナグルファル12着/3人
▲ガンバルマン5着/13人
△アスクシュタイン6着/8人
×ミュージアムマイル
×クラウディアイ


 吸水を行ったのだろうか?、朝の時点での馬場状態は稍重と昨夜の降水量の割には馬場が悪化していなかった。これなら、このレースまでには良馬場に回復する。
 ただ、路盤に水分が入り込み空気が追いやられてしまう分、若干クッション性が悪くなる事から、気持ち前残りしやすくなると考える。
 基本は末脚持続型向きだが、若干前も残りやすくなったというイメージ。昨日の中山牝馬Sが今日行われていたならば、1〜3着馬の着差がもっと際どくなるだろうといった感じだ。

 注目はファウストラーゼン。「多頭数1600㍍→少頭数2000㍍」でガラリと一変出来るほどの気の良さがあり、「G1→G2」格下げは素直り力押ししやすいステップ。
 前走のホープフルSでは、残り1000㍍から一気の捲りロングスパートを見せた。前日行われた中山牝馬Sでも、末脚が長く使える馬のワンツーで決着が付いた。

 ナグルファルは馬体の完成度が抜けている。その馬体から繰り出されるスタートのダッシュ力と、前走は直線で後続をぶっ放したように末脚の持続力にも優れている。前走はクラスが上がるタイミングながら、着差を大きくしており好感の持てるパフォーマンスを示した。

 血統的には父がフランス血統馬のガンバルマンが面白そうだ。最終追い切りでは、オープン馬相手に突き放す反応を見せ、好調さをアピールしている。

 アスクシュタインは、「前走逃げられなかった逃げ馬」という切り札あり。

 人気絶大のミュージアムマイルは、超低レベルな朝日杯FSを使った事がネックとなりそう。1000㍍通過60.4は2走前の未勝利戦1800㍍よりも遅いラップ。今回は、「距離短縮+ペース緩化」という楽過ぎる競馬を経験した後の、小回り距離延長。体力負荷の増大と勝負所での激しい攻防を「苦」に感じずにはいられない。

 クラウディアイは奥がありそうな馬だが、晩成型っぽいイメージ。このタイミングであまり重賞を使ってほしくない。


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