10期 予想歴13年
◎ピサノパテック
10着/12人気
○ワンカラット1着/2人
▲ビービーガルダン2着/1人
◎ピサノパテックは普通に考えて人気を落としすぎている。前走は距離長い、前々走は追い込み利かない
京都の外1400m(それでも0.3差)3走前は距離長いし阪神1600m。宮記念までさかのぼるが、0.5差で56kg。
今回ビービーとの差が1kg→3kgに変わって相手は休み明け。勝つチャンスはある。他にも人気どころとの
比較で言えば、アーバニティにはオーシャンSで先着しているし、実力以上に人気しなさすぎだろう。
今の函館はそこそこタフな馬場で差しこみも利いている。そして追えるフルキチと言うのも良い。
ここは期待大。
○ワンカラットはよくわからない馬になってしまったが、タフな馬場で1200mと言う舞台は合うんじゃ
ないか。前走は外差しが利いたため、展開面で恩恵を受けた分、過剰人気だとも思えるが、阪急杯でも
重い芝でマイペースに走るとしぶといと言うのは今の函館には良さそうで。
△ビービーガルダンは洋芝の鬼で、他の鬼に比べて条件がまだマシということで押さえに。
ラブミーチャンは案外やれそうな気がするけど、思ったより人気だったので。
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10期 予想歴13年
次走狙い:キョウエイアシュラ
次走狙い:シンボリウエスト
次走危険:アポロフェニックス
次走危険:アーバニティ
12.0 - 10.2 - 10.9 - 11.6 - 11.4 - 12.1
重い函館で前半3F33.1は流石にちょっとハイペースすぎたかなと言う印象。
時計的に1:08.2はかなり優秀だけど、この前半の殺人ラップによって生み出された
モノなので、あまり過大評価は避けた方が良いと思う。
1着ワンカラットは五分のスタートから好位の内で競馬。3角で内から下がってくるラブミーチャンを
交わして中目を進出。やや掛りそうなほどの手ごたえで、グランプリエンゼルの真後ろにつける。
4角で開いた最内に進路を取って直線。4角~直線でグランプリが外に膨れた為、すぐに進路が開き、
直線ですぐに前を捕えると突き放す一方。結局ビービーガルダンを全く寄せ付けない完勝劇だった。
正直時計自体は展開の恩恵はあったと思うけど、こういうタフな馬場でのタフな競馬でこそ本来
得意とする舞台なのは確か。4角の立ち回りはかなり上手だったし、この辺は藤岡兄の好騎乗。
強いのは間違いないと思います。が、展開と条件に左右されがちなのは変わらないでしょうね。
2着ビービーガルダンは好スタートからある程度押すも、内から逃げ馬多数で、これを見る競馬に。
3角から4角、外目をす~っと押し上げていったが直線までに巧く立ち回ったワンカラットの方が
先に先頭に立つ。そこからの伸びは、やはり外をまわされた差と、59kgの影響が大きかったのか、
差を詰められないまま、何とか意地で2着は確保した、という内容でした。普通にハイペースを
追走し、外をまわして横綱競馬。斤量を考えても、やはり地力面では一枚以上上手ですね。洋芝の
鬼なので、そこらへんの条件も良かったとは思いますが、強い、と言わせるだけのパフォーマンスは
していると思います。
3着アポロフェニックスは五分のスタートから押して好位。3角外目から激しく押されて追走。
4角の入りで、やや窮屈なところがあったが何とか不利を受けずに直線。最後まで伸びずばてず、
しぶとく食い下がっての3着。終始追い通しで、スピード的には若干見劣ったものの、このペースを
きっちり追走できて、最後までしぶとく競馬出来た点は、新しい面を見せたかな。でも、正直騎手も
巧く乗ったと思いますし、これ以上はちょっと望みづらいのではないかと。展開の恩恵待ちかも。
4着キョウエイアシュラはやや出負けから押して押して追走、中団。エンジンがかかった3角では外目を
比較的楽に追走し、4角から大外に出して直線。直線は終始3着争いの競馬になってしまったが、若干
離されても最後は迫った。最後までしぶとく良い脚を使えると言う点は今まで通りだけど、今回は、
出負けした割には必死に追走して比較的前目で競馬が出来たと言う点は評価出来るところ。それも今回は
ハイペースだったし。ここを使ったことで、次走追走が楽になるようなら、面白いですね。新潟1400m
とか使ってくれば、相当面白いと思います。
5着アーバニティは五分のスタートから押さずに中団で競馬。3角で勢いを付けて内→外に進路を取りつつ
押し上げ、4角で一番外に。そこからはじわじわとしか伸びずに、前のアポロ・キョウエイにも見劣る末脚。
う~ん、力負けですかね。
6着ランチボックスはやや出負けを押して追走。3角で内目を追走し、4角でワンカラットの手ごたえが
良いとみたのか、最内でこの後ろを周り、直線。そこからは大きく伸びずに、外からの差し込みにも屈して
6着。もともとハイペースはあまり得意では無い馬ではあるが、これほど楽に立ち回れての完敗だと、
やはり力的には厳しいのかな。OPぐらいでそれほど早くならないようだと少しは変わってくるかも。
8着ケイアイアストンは五分のスタートからそこまで追わずに逃げ争いに加わっていき、ハイペースを
演出。前半3F33.1と言う函館では鬼ラップを刻み、4角では既に目標になってしまう競馬。最後は
抵抗できずに沈んでしまった。一言で言えば、逃げるなら、もっと押して早めに先頭に立つべきだった。
結果的に前半2Fぐらいまでは激しい先行争いになり、ラップも凄まじいことに。これは騎手が下手としか
言いようが無い。まだ逃げられただけマシだったけど、短距離でこういう競馬をされると怖くて馬券が
買えない。藤田に変われば是非買いたい。
12着シンボリウエストは押して逃げ争い。激しくなり、途中で下がって先行策。3角で押し上げていくが、
4角の入りで、外のビービー闇カツに内に切り込まれ、進路をカットされた。これが致命的だった。
ハイペースで追走した点や、この不利が大きかったことからも、次走OPぐらいで相手が落ちて人気が
無いようなら、普通に面白いと思います。
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