高松宮記念2025予想

編集長おくりばんと
08期 予想歴35年

◎ママコチャ
  3着/6人気

○マッドクール6着/4人
▲トウシンマカオ4着/5人
△カンチェンジュンガ10着/9人


トラックバイアスですが、週中に想定していたものとは、、、

違いましたねーー



6Rで速いペースで逃げた人気薄テテリオスルルの逃げ粘りがあったので内伸びなのかとも思いましたが違いました

8Rで1番人気の5が緩めのペースで逃げたものの、直線一気に外枠穴馬たちの強襲にあって大波乱!

内伸び馬場ではこれは起こりません

10Rも差し差し決着でしたし

11Rも人気の2が36.6のスーパー楽々単騎逃げでも捕まりました



さらには荻野騎手が馬場の悪い内を避けて外を回すということで騎手の現場感としても内は悪化したと見ているのでしょう

今日はなかなか馬場が乾かず重のままだったのも水はけが悪いという証拠で怪しい材料

乾いていく過程の状況でこの馬場ですから、明日急に内伸びに変わるという可能性も低いと読みます

冬の開催も、Aコースはグリーンベルト内伸び馬場でしたが、Bコースに変わると一気に外差し馬場でした

単純にその傾向が持ち越されたかもしれません



1マッドクールはパワーのある馬で、阪神カップでもそうだったように

少々馬場の悪い荒れたところを通ってもへこたれないタイプ

馬場を選んでくればさほど崩れないと思いますが、それでも優位性はなくなりましたね



この馬場であればもとに戻って信頼感のある15ママコチャ!

現在単勝17.6倍と非常に美味しいオッズになっています 理由を考えてみました

①恐らく明日は気温が低く11度くらいまでしか上がらないので、冬場苦手なこの馬に不利という情報で嫌われているようでしょうが、どうなのでしょうか?

たしかにこのところ冬場に結果は出ていませんが、冬毛が伸びている状態でのもので、今とは違いますからね

そもそもターコイズSの5着などは距離も長かったですし、3戦とも酷い内容ではなく、誤差レベルとも思えます

②追切の時計は出ていないのも人気押し下げ要因

しかしこれは前走の中間もそうで、川田騎手も戦前はかなり心配していたくらいですが、やってみたら杞憂でした

基本的にサラブレッドは年を取ると賢くなり無駄な動きをしなくなり、本番だけ力を出すように変わっていくのはよくあることです、性格の変化と捉えてよさそう

③外枠が嫌われているというのもあるかもしれませんが

バイアス的にプラスだと思いますし

以前から川田騎手がこの馬はクリーンに外を回す競馬で結果を出させてきています

唯一G1勝利したスプリンターズSでも6番枠で、内の馬場は良かったですし、内に入れるタイミングはあったのですが

敢えて大外を選択し押し切っています

その形の方が力を出せるタイプと考えていると思われ

実際にこの中京1200のセントウルSでも、内伸び馬場で絶望的に思われた大外枠から強い内容での2着をしています

これらの理由でオッズが下がってくれているなら(想定の2倍ほどになっているなら)買い時と感じます



展開は読みづらい面があり

18ペアポルックスの岩田騎手が週中のインタビューでは

「積極的な競馬をする、逃げてもいい」とコメント

ただ岩田康騎手もトラックバイアスを重視する騎手なので今日の馬場を見てどう判断するか次第

ということもあるので、やはり好位くらいから見ながら進められるママコチャが、軸いう意味でも良い馬と考えます

推奨馬
15,1,12,8,14,18


もしも18も2も主張して、全体的に速く流れるようなことがあると

大穴で怖くなるのが8カンチェンジュンガ

これは正に走チル!

レベルが低いのではと囁かれてきたこの5歳世代の中でも、葵S時から90点をつけてスプリンターとして世代最高評価してきた馬

前走は展開向かないと見て、穴馬券にあやかることができなかったのは悔しかったですが

逆に言うと、あの展開でよくも大外一気を決められたな、という、素質完全開花を思わせる決め手でした

走法はここでも最高レベルで、スプリンターとして言うことないストライドと回転をしています

能力の下地はあるはずなので、花開くと一気に駆け上る可能性があるのがこの路線です

最終追切も馬なりで49秒台を出してくるあたり絶好調なのは間違いなさそう

このコースはCBC賞の6着があるのみですが、完全な内伸び馬場でのもので

スズハロームやドロップオブライトには伸び勝っているので今の馬場であれば全く気にしなくてよい内容

特にこの馬の場合時計に限界がありパワー系馬場の方が良いところがありCBC賞時よりも馬場が向くというのも大きい

斤量58キロでもすでに2勝していて、圏内の一頭になったと思います



12トウシンマカオもこの馬場なら怖くなります

左回りは苦手ということで終始陣営が弱気ですが、外伸び馬場で大外一気する競馬であれば問題ないと感じます

京王杯SCが展開的に向きながら伸びを欠いたのですが

こちらは内を回って器用な立ち回りが求められてのもの

その直後のセントウルSではこれが嘘だったかのような外から豪快に差し切る競馬でしたから、そこまで気にしなくてよいと思います



14ナムラクレアにも馬場があ追風

ルメール騎手は最も得意とするのが、強い馬の後ろに付いて行って道を作ってもらい抜け出してくるパターン

今回は近いところに15や12や10がいるはずなので、その形を作りやすそう、操縦性も高く捌くのも上手い馬で逆らい辛く

15が全く伸びないということはそもそも想定していないので、恐らく一緒に伸びてくるのでは


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