プロキオンS2010予想
この枠で1倍台とかみんな本気なのか?

サニーのすけ
08期 予想歴14年

◎ケイアイガーベラ
  1着/4人気

○サマーウインド2着/2人
▲グロリアスノア9着/3人
×ダイショウジェット


『ナムラタイタンがケイアイガーベラやサマーウインドよりも内の枠を引きますように・・・』

と七夕様にお願いしたら何と最内枠。
こんな願いがかなうなら・・・

『馬券が当たりますように・・・』

と願ったほうがよかったよ・・・


さてナムラタイタンですが、まぁ上手く1400mばかり使ったものですね。1400mのスペシャリストを目指しても何の得があるのか、今後どうするのか、まったく理解に苦しむ使い方。
調教はよく動いています。ただ今週併せ馬をやらなかったのは若干6連勝のおごりがあるのか。
馬自身もほとんど外目の枠からの勝利。今回は速い馬がいることに加えて自身が最内枠。雨が降ろうものならば速い馬たちの押し切りまで考えての騎乗が求められ、非常に厳しいと言わざるを得ない。

ただその壁を乗り越えられるだけの勢いで6連勝をしてきた馬なのでバッサリといけない。ここがおれの弱点。


◎ケイアイガーベラ
○サマーウインド
どちらを上に取るかという葛藤がありましたがケイアイで。
サマーウインドは1200mでのパフォーマンスが高すぎるのでちょっと下へ。

ケイアイガーベラは前々走のポラリスSで坂路で猛時計を出しました。それをそのままレースで生かしての圧勝。その時も7枠14番という外枠。芝スタートで長く芝を走れる外が有利なことはよく言われますが、この馬はそれを生かすのが上手だ。
前走地方で1番人気には驚きました。軽い走りをするのに地方の馬場は合わなそうだなぁと思っていたしマイルだったから。それでもそんなに負けなかったことは力の証明。
今回も猛時計の調教を披露している。雨が降ってくれたほうがスピードはもっと生かせるからワンモア雨乞い。

サマーウインドは明らかに1200mの馬ですが、根岸Sは1400m、輸送、左回りをよく克服していると思う。雨が降れば残ってもいい。騎手も今日もメインを勝ってノッているのでね。ワンモア雨乞い。


▲グロリアスノア
消してもいいんですが去年のエニフSの内容をみるとそれも厳しいのかという気がする。ケイアイガーベラ同様、その時は外枠を引いて芝スタートを生かせているから。
何せドバイでオールウェザーをこなしてしまったもんで、芝を使いたくなって安田記念へ。芝スタートが悪いわけがない。
ただその安田記念に使ったことが余計。わざわざ時計の速い東京を使ってここで上積みを求めるのは酷なのではないか。
根岸Sでそういうマイナス面を難なく跳ね返している馬だから徒労に終わるかもしれないけど。


×ダイショウジェット
この馬が1400m向きというのは納得いかんね。だいたいこの馬は1800m以上ばかり使われてきた馬で、そもそも短い距離ではスピード負けする。
1200mでもやれるだろうスピード馬が揃った中で距離を短縮してくることにプラスはない。1400mで好成績をあげるときも追い出してから動き出すまでが遅い。
今やこの馬の世の中の評価は1800mが長い。平安Sの時に距離が長いって言われてる方がいて衝撃を受けたもんだ。
歳喰ってズブくなってるし、ここでは出番はなさそう。


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プロキオンS2010回顧
ここは適性の差か

サニーのすけ
08期 予想歴14年

次走狙い:ナムラタイタン


雨乞いが実ったのか重よりのやや重でレースができたことが馬券的によかった。

スタートして数100m。ケイアイガーベラが最内にキレこまないから思わずつぶやいた
「岩田!ナムラに砂かぶせろ!」
たぶんナムラが勝たないことに馬券妙味を持っていた人が誰しも思ったんじゃなかろうか。思った以上に道中ナムラが楽だった。

サマーウインドが果敢に行けないのは騎手のせいではなく距離対策。あんなもんです。
そして3~4コーナーで思わずつぶやいた
「藤岡(兄)!内閉めろ!」
たぶんナムラが勝たないことに馬券妙味を持っていた人が誰しも思ったんじゃなかろうか。ナムラタイタンの鞍上が武豊あたりだったら・・・ガクガクブルブル・・・

ケイアイガーベラにとって他馬は関係なかったですね。枠と馬場を生かしてスピードを生かした勝利だった。この条件はよく走ります。でもいまでもケイアイテンジンとの区別がつきにくいんだよなぁ。

サマーウインドは距離ですね。この距離では積極的には乗れません。馬場はスピードが出る馬場だったので2着には残ったけどパサパサのダートでの課題は残るところか。

ナムラタイタンはいい経験をできたと思います。たしかに負けは負けだけど課題はわかったはず。スッと反応できないこと、湿った馬場では分が悪いこと。砂を被る経験ができたのは大きい。
スピード負けは2頭のスピードが抜けているので仕方ないところ。ただ2頭とは逆に距離を延長することにもまだまだ光があるということ。スッと反応ができなかったあたりは活躍の舞台をマイルや1800mに求めることはできるんじゃないですかねぇ。それを克服できるほどの馬と信じたい。


グロリアスノアはドバイ帰りに慣れない芝+高速馬場を使ったことで順調さを欠いたところもあると思いますが、やはりこの馬が求めるのは力のいる馬場なんでしょうね。


消しのダイショウジェットが4着ですか。この馬場ではよくやっていますとしか言いようがないですかね。馬込みを気にしないから枠は良かったのかもしれませんね。


ティアップワイルド、セレスハントは条件が良かったですね。ケイアイガーベラとは条件戦などでみせていたパフォーマンスから差はありましたから、こんなもんでしょうね。


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