10期 予想歴25年
◎メイショウバーモス
2着/1人気
○サアドウゾ6着/6人
▲ヨシサプライズ11着/3人
今週から新潟と小倉が開幕。特に小倉は中京の改装の影響もあって今年初めての開催か。血統派にとって開幕週というのは難解。過去の傾向を重視すればいいのはわかるが、そう簡単にいかないわけで、様子見が妥当なんだよな。ということで傾向が掴めていると思っている函館のレースをピックアップ。
ここのところ函館の芝はDanzig内包馬を買えと言っていたが、先週あたりから陰りが見え始めてきた。じゃあ代わりになにが台頭してきたのか。ピンポイントで言えばニジンスキーとヌレイエフ内包馬。この２頭の名前が出てくるということは、より欧州型に傾いてきた傾向にある。これは必然で、開催が進むに連れ馬場が悪化していき、よりパワーが必要になってきたからだな。
このレースはネレイスの母父がヌレイエフだが、長期休み明けだけに割り引きが必要かと。本命は前走の内容が優秀で次走の注目馬としてマークしていたメイショウバーモスだが、穴で狙ってみたいのがサアドウゾ。父ゴールドアリュールはヌレイエフを内包していて、サンデーサイレンス系種牡馬の中でも重厚派。斬れよりもパワー系の産駒が多いワナ。この馬自身、休み明け３戦目で、前走は７着といえども勝ち馬とは0.3差。今回はさらに1kg減で売り出し中の丸山くんなら更に前進するのは必至かと。
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