TVh杯2010予想
芝でもやれるのでは

KUROSHIMA
08期 予想歴15年

◎フサイチコウキ
  15着/8人気

○マヤノクレナイ1着/4人
▲クリールバレット11着/14人


 ダート短距離に限定すればフサイチコウキはほとんど掲示板を外したことがなく、さほど使い込んでない経歴から、能力的にはこれといった底もまだ見せてはいない。ダート適性=洋芝適性と断じることはできないが、父アルデバランの産駒は芝でも好走している産駒が多く、芝への出走は未知数だが不安よりはむしろ魅力が先行。鉄砲を苦にする傾向もなく、初芝の今回こそ馬券的には食指が動く。

 マヤノクレナイは次走で1000万を快勝したトウカイミステリーを一蹴した函館日刊スポーツ杯が優秀。滞在競馬も今回が3戦目、状態面はピークに近いとみて前走よりさらに高パフォーマンスが期待できるはず。

 時計のかかる馬場を好むクリールバレットにとって、本質的にタフな函館芝は望むところ。ラベンダー賞の走破タイムが速かったので狙うにはやや慎重にならざる得ないが、上がりのかかる追い比べの展開を考慮して注目。


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