10期 予想歴25年
◎バトルバニヤン
2着/4人気
○ホワイトピルグリム8着/5人
▲オースミスパーク13着/6人
武兄様が復帰。今週は様子見程度の2鞍で騎乗らしいが、まあG1が始まるまでに全快すればいいくらいの気持ちか。実戦でのリハビリっていったところだな。
さて、小倉記念だが非常に難解なレース。高千穂特別や釜山S(例年は博多Sだった)のタイムは例年と変わりなく、今年の勝ちタイムも57秒台の後半から58秒台の前半になりそう。想定できないのは去年のダンスアジョイやスウィフトカレントのようにイン突きができるレースになるかどうか。イン突きができるのは前にいる馬が外に膨れるからで、その要因は後続が早めに動きだして、捲られないようにと前にいる馬が抵抗するから。ある程度展開は読めても、外に膨れるかどうかまでは・・・。まあ、今年はオースミスパークがゴール前まで粘れるとみているのでね。
例年通りのレースなら例年通りの傾向ということでよく穴を出すGrey Sovereign系を狙ってみたい。出走馬の中ではバトルバニヤンとサンレイジャスパーの2頭。さすがにサンレイジャスパーは近況の成績では手が出せんワナ。ということでバトルバニヤン。前走は斤量などを嫌って評価を下げたが、差しが決まるレースの中、早めに動いて粘ったのは評価できる(ペース自体は遅かったが)。前走が目標だったら斤量を考えて福島TVではやらないはずで、実際に中1週のローテ&関西馬の福島輸送というキツイ条件でも+4kgで出てきた前走はまだ余裕があったように思える。今回は坂路で50秒台で終いが12秒台と、この馬にとって普段では考えられないタイムを計測。かなり充実してるとみていいだろう。
相手はホワイトピルグリムとサンライズベガで迷った。たしかに前走のサンライズベガは出遅れて外々を周るきついレースでも3着に入り、まともなスタートで本来の競馬ができればさらにやれる感じはするが、この馬は休み明けのほうが走る馬で、調教も前走より良くなっている感じはしない。小倉も実績はあるが、やっぱり狙いは次の新潟記念と思えるだけに評価を下げた。ホワイトピルグリムの前走はスローでインで脚を余したもの。チ〇コ小も思いのほか走っただけにこのメンバーで2戦2勝の小倉なら不様なレースはしないかな。
オースミスパークの前走は休み明けだったが-16kgでの出走。おまけにハナを奪えず早々に後退してレースにならなかった。まず間違いなく叩き台のレースだったし、メンバー的に楽にハナは奪えるだけに、状態さえ戻っていれば。
あとは最近よく走る古馬POG指名馬でナリタクリスタル、小倉記念で2、3着の実績があるニホンピロキースの半弟ニホンピロレガーロ、調教を坂路に変えたのが気になるところだが、順調に使えるようになってきた地力上位のアドマイヤオーラまで。
tipmonaとは?