関屋記念2010予想
08期 予想歴11年
◎テイエムアタック
4着/13人気
○スピリタス6着/1人
いつも人気の無い馬に印をつけてますが、これでも本気なんです。
◎テイエムアタック
出走馬を見渡して、早い上がりが出て当然の新潟を除いて、トップの上がり時計を持っているのがこの馬です。(ホッコーソレソレーも同タイム保持していますが、さすがに4年前では……)
スピリタスの前走の大変に見ごたえのあるものでしたが、馬場の中どころを上手く立ちまわって、という印象があります。
4コーナーで大外をぶん回した、この馬の京王杯スプリングカップの方が価値があるのでは。前残り・内有利の馬場でしたが、同じ外を回したグループでは最先着。
今の外が伸びる馬場で、おあつらえ向きに大外枠。そして再度の後藤騎手。何も考えずに大外ぶん回して下さい。きっと爆発してくれます。
○スピリタス
前走は説明不要の強さだったと思います。
時計も素晴らしいので、ここでも安定して実力を発揮してくれるでしょう。
あとの一頭がちょっと決められません。かなり低調なメンバーだと感じます。
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関屋記念2010回顧
08期 予想歴11年
次走危険:セイクリッドバレー
私が本命に挙げたテイエムアタックは、ほんの少し、ごく僅か、塵芥程の差で4着でした。ワイドで流していたのでとても悔しいです。
予想通り大外ブン回しで末脚を炸裂させていたんですけどね。京王杯スプリングカップでもそうでしたが、直線でちょっとフラフラと膨れるようなところがありました。もしかしたら右周りのほうが良いとか、あるのかもしれません。
京都の馬場は、差しが決まるのに時計が早い馬場になることがあるので、もしそういう舞台があれば面白いかもしれません。
今後は恐らく富士Sが目標になるでしょうか。今春のような東京の馬場だと、前が止まらないので出番はないと思います。ただ、昨年の富士Sのような馬場・展開なら、この馬なら勝ち負けになるかなと。末の鋭さは充分に証明済みです。
今回で好走条件が掴めたようにも思うので、じっくり見極めて追い掛けたいと思います。
3着のリザーブカードですが、この馬の好走条件は、勝ち時計1分33秒前後、というところなのではないでしょうか。
今年の東京新聞杯のような高速決着だと厳しいのでしょう。
この馬もやはり富士Sを目指すのだと思いますが、同様に高速決着だと厳しいでしょう。
昨年のような馬場ならやはり好走するでしょうし、また内田騎手のような追える騎手が乗るのなら、更に前進するかと。
上の2頭は色々注文がつくので特に推奨はしません。
では次走危険だと思う馬を。
2着のセイクリッドバレーは、ダービー卿チャレンジトロフィーの回顧でも書きましたが、マイラーではないと思います。(メンバー構成とスローペースの見込みから、びびって消すことはできませんでしたが)
今回もかなりのスローペースで、脚が溜まって当然の流れであいた。マイラーでなくても当然速い上がりは出せたでしょう。
具体的にどれだけ遅かったかと言うと、以下に関屋記念と、勝手に選んだ参考レースのペースを貼りつけます(netkeiba様より)
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12.7-11.3-12.2-12.0-11.5-10.6-10.3-12.3
12.7-24.0-36.2-48.2-59.7-70.3-80.6-92.9
12.4-11.0-11.1-12.1-11.9-11.6-11.6-11.2-12.7
12.4-23.4-34.5-46.6-58.5-70.1-81.7-92.9-105.6
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比較してる参考レースは、前日の土曜新潟8R 3歳上500万下です。見ればわかりますが1800mです。
1600時点のタイムが同じという、なんともはやな結果です。
単純に数字で見た時、セイクリッドバレーのタイムは1分33秒ジャストですので、500万下に負けちゃってますね。ちなみに500万下は定量戦57キロなので、斤量でも負けてるというオマケつきです。
まあ500万下の方はマイヨールがかっとばした、特異なレースですので、比較する意味は乏しいですが。
ともあれ、このペースで差し切れなかった時点で、マイラーとしての実力に疑問符を付けても良いのではないでしょうか。
中山実績もある馬なので、次走は京成杯オータムHかと思いますが、秋の中山は高速馬場、この馬には対応できないと思います。
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