09期 予想歴27年
◎ショウリュウムーン
5着/5人気
○ブラボーデイジー7着/4人
▲プロヴィナージュ2着/3人
×アプリコットフィズ
今日の札幌の芝のレースをおさらいしていたんですが、フレンチデュピティ、クロフネ、シンボリクリスエス、ステイゴールドとかの産駒がきています。
パワー競馬の様相・・・なんだか予想がひっくり返りそうです。
それだけ芝が重いということ、切れない方に適性がありスピード優先で先行するタイプは不向き。張り替えた芝が粘って重いのでは・・・
となると、アプリコットフィズは消し。
切れるヒカルも微妙になって来る。
重馬場も得意とするキンカメのショウリュウムーン、前かきの強さが武器のラッセル型のフットワーク。パワーなくしては出来ない走法で重い洋芝に合ってきそう。
スタミナを温存しにくい開き気味の前脚と出来下降気味だったオークスを度外視すれば、桜花賞まではトップレベル。きっかけを掴むべく洋芝の選択が功を奏するかも。
この馬場では走りの違うフィズとムーンとは対照的な結果になると判断し、パワー重視予想に変更。
チューリップ賞の道悪で使えた瞬発力が類似してくれば、斤量差を生かして頭さえ見えてはこないか。
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実績ではヴィクトリアＭにてブエナビスタの２着、あわや１着もあり得たヒカルアマランサス。
圧倒的な一番人気でもいいはず、前走の敗退のイメージが災いしていると思われる。
確かに２０００ｍは長い感じがするし、斤量差もあったが前走の敗因は別。
ヴィクトリアＭでの４４８キロの大幅な馬体減から、レース～帰りの輸送とさらに下げたはず。
１ヶ月後のマーメイドまでの間、馬体重の回復に努めなければならなった。
当然仕上げという段階ではなく、秋の舞台に向けて賞金を加算する必要がある。
数字上では４５８キロと１０キロの回復、そこから２ヶ月の余裕ある過程での今回。
十分な調教過程が札ダート６Ｆ８０．２ー１２．３を一杯に追われる。
一杯に追われたことで馬体減の心配がなく、前走とは違う仕上げるという過程を踏んできた。
後は初の洋芝への適性、やや重だった京都牝馬Ｓの力の要る馬場をベストロケーションの前残りの展開を外から豪快に差し切った内容から問題ないと見る。
距離実績には１６～１８００ｍを（３－２－０－１）と信頼性が高く状態さえ整えばもう言うことはない。
展開ではラヴドシャークシーが逃げたとしても、道中主導権を握るのはプロヴィナージュかブラボーデイジー。
ガリガリ競り合うことは少なく、淡々と流れそう。
幸い２頭は内枠発走で相手の出方を見ながらすんなりとポジションが落ち着くと見る。
スロー寄りのペースと仮定、先行策を取れるヒカルにとっては前に目標を置き、好位から４角射程権が可能。
主導権を取る両馬もヴィクトリアＭでの内容から展開が向けば残り目は十分ある。
プロヴィナージュの成長ぶりは見て取れるし、調教をいつも駆け過ぎて追い切りで消耗する欠点が滞在競馬で見られないという点は大きなプラス。
３歳勢からは迷わずアプリコットフィズ
春の時点でオークスが世代の勢力図を示していたと思う。
７着のブルーミングアレーまでが上位争いをし、知床特別での楽勝がそれを意味している。
８着以降のモーニングフェイスからは大きく離されたことで、力量差は現実。距離あるいは状態に問題があったとしても揺るがなそう。
小柄なフィズにとって距離面が重要だと思う。
前でスピードを生かせる１６～２０００ｍに適性がありそうで、今回はいいでしょうね。
不利な外枠発走も、２～４枠の内寄りに先行陣が集まったことで先行馬の後ろにスペースが開きやすく、外枠の先行馬は自然と流れに乗れると見ている。
オークス６着は上位組、クラシックで減った馬体をどれだけ戻しあるいは成長分があるかはチェックしたい。
牝馬での３キロ差はマーメイドでも影響したように牝限の軽量馬は要注意。
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