新潟記念2010予想
順番ならバトルなんだろうが…

クライスト教授
10期 予想歴31年

◎サンライズベガ
  3着/4人気

○イケドラゴン10着/12人
▲スリーオリオン5着/3人
×バトルバニヤン
×ドモナラズ


 今夏の成績だけならここで本命に推されるべきはバトルバニヤンだろう。しかし、今回の同馬にはいくつかの不安点がある。
 1つ目は前走テン乗りでやってしまった鞍上2走目の不安。
 2つ目は時期に引退する厩舎。
 3つ目は57.5の負担重量。
つまり、信頼できる背景が生産牧場しかないのだ。これではさすがに本命には推せない。よって今回は消しとした。

 また、今回のメンバーで唯一サマー重賞勝ちのドモナラズも消した。
 こちらは七夕賞を勝ったのがそもそものマグレ。おそらくどこぞのジョッキーを引退前にもう1度WSJSに出させようとする画策(ご祝儀)でもあるのだろう。

 ただ、ドモナラズの存在のおかげで今回狙える馬が見つかった。それが同厩舎「◎」のサンライズベガである。
 同馬は現在持ち点5。ここを勝てば逆転でサマー2000S優勝となるし、小倉記念にもわざわざ松岡くんが乗りに行ったのも好材料。また新潟コースの成績も良いし、展開面でも紛れの少ない脚質なのも良し。
 よって前走からの巻き返しアリと見て本命とした。

 「○」には思い切って展開と軽ハンデの利を考慮してイケドラゴンの一発に期待した。
 この決断に踏み切った最大の理由は、格上、有力と思われる馬たちの大半が差し・追い込み型の馬だから。もちろん逃げのみを期待する訳ではなく、想定上行くであろうテイエムプリキュアを上手く利用できそうな位置取りができそうだからだ。
 あとは鞍上の騎乗ぶりに注目するだけである。

 「▲」にスリーオリオンを推したのは、展開面の有利さを活かせる存在になりそうなのが格下の同馬だったから。
 もちろんそれだけでは望み薄なのだが、同馬の鞍上は信頼できる技量の持ち主だし、順調さとコース実績も良いし、実質馬主2頭出しとなっているのも今回に関しては1組だけじゃない点で逆に狙い目になると思えたからだ。
 是非とも流れに上手く乗ってくれることを願っている。

 サマー2000シリーズは今回が最終レースだが、スプリントとジョッキーはまだまだ続く。特にジョッキーシリーズは昨年の優勝ジョッキーがジョッキーだっただけに、せめてそれなりの技量を持った騎手にちゃんと出場資格を得て欲しいものである!(参加した時点でWSJSの優勝対象外の存在なんてやっぱりおかしなことなのだから・・・)


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新潟記念2010回顧
憤慨したアドマイヤオーラのしんがり負け

クライスト教授
10期 予想歴31年

次走狙い:メイショウベルーガ
次走危険:スマートギア


 こんな夏のハンデ重賞レースで次走狙い馬も危険馬もないだろうが、それでも上記の2頭がそれぞれに該当するのではないかと思って挙げた。

 しかし、今回最も『何やってんだ!?』と思ったのがアドマイヤオーラのしんがり負けである。
 「センセー」と呼ばれる人に苦言などしたくはないが、今回はあまりにも酷すぎるのではないだろうか!
 もちろん人気の有無の問題ではなく、また馬券の的中不的中の問題でもない。
 同馬の実力で何もなしにこんなメンバー相手にしんがり負けなど有り得ないからだ!
 骨折したとか、心房細動というなら話は分かる。だが、翌日のジョッキーコメントで、『今日は無事に回って来られて良かった。体調さえ戻れば走る馬です』などと述べているのはあまりにもおかしい。
 これが事実なら、何とファンを馬鹿にした起用法だとしかいえず、正直「ふざけたことするな」と怒鳴りつけたくなった。
 なぜなら、凡走するのが分かっていながらトップハンデになっている馬を、元々長期休養していた脚に不安のある馬を、前走直前出走取消をした状態の馬を、何が起こるか分からないレースで回って来させるためだけに出走させたからだ!
 何処からか指示されたことなら尚更、あたら素質馬に何と言うマネをさせるのかと目を疑うしかなかった。何より馬を何だと思っているかと問い糾したくなった・・・

これ以上書くと、怒りがブリ返して個人の侮辱になってしまいそうで止めときます。


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