紫苑S2010予想
西高東低は変わらない

サニーのすけ
08期 予想歴14年

◎フローリストライフ
  12着/4人気

×クリスティロマンス


3歳牝馬クラシックレースは桜花賞と秋華賞が関西地方で行われます。輸送という難題を乗り越えなければならない関東馬の成績が振るわないことは西高東低が言われる今も顕著ですが、関東の新鋭調教師は早目の栗東入りをしてブラックエンブレムで秋華賞(小島茂)を、アパパネで桜花賞(国枝)を制しました。しかしそれはあくまでも-を減らすための策であって馬の能力が劇的に向上するとも考えにくい。全体的な馬の質ははるかに関西馬の方が上であることは間違いないので、関東の厩舎が生き残っていくためには新たなことを探っていくことが必要でしょう。潰れそうな厩舎は潰れてしまえばいい。関東には危機感が足りなすぎる。

さて、関東馬が本番へ進出するためのトライアルなのに残念ながらここも関西馬が強いレース。ローズSでは足りないという関西馬が出てくるので当然本番へはつながらない。迎え撃つ関東馬も500万クラスの馬が余裕で出走できる状況では迎え撃つどころか関西馬をVIP待遇で手招きしているようだ。
夏に条件戦での賞金加算を目論んだスマートシルエットとかブルーミングアレーあたりはいったい何だったんだろう?ここ一発勝負で秋華賞というルートでよかったんじゃ・・・でも中山じゃなぁ・・・


◎フローリストライフ
関東馬批判しといて関東馬が◎なんですけどね。夏に使ってない分ここにかけていると考えるのがいいでしょう。今年は特に暑かったから。
未勝利戦で負かしたメジロカトリーヌが鳥屋野特別で接戦できるなら500万は通過できるはず。鳥屋野特別で関東馬の中では頑張っていた方のオルレアンノオトメが勝ちました。単純計算でフローリストライフはそのクラスの器ではないのでしょう。
新潟を使ってきた馬たちは今回は中山を走らないといけないわけで、180度違うものが求められちゃいますよね。それだったら新潟を使っていないこれがいいや。


×クリスティロマンス
成績だけみると底をみせていないし横山典が乗るみたいだし意外と人気になるんじゃないですかね?
秋へ期待を持たせる矢車賞で3着した内容は、よくあの手応えで3着まで持ってきたなという感じ。先頭集団にいながら4コーナー手前から追い続けるも全然伸びず、ゴール前に盛り返しての3着。
よく頑張ったとは言えますが、あの反応の悪さは中山では致命的です。


コスモネモシンも同じように勝負どころでいまいち反応はよい馬ではありません。中山では重賞を勝っていますが本質的には中山が得意だとは思いません。切りにはしないのはそれまでの実績を評価してのもの。さすがに力が上なのは否定できませんので。


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紫苑S2010回顧
どれもこれも幼いな

サニーのすけ
08期 予想歴14年

次走危険:エバーシャイニング
次走危険:フローリストライフ


結果をみると上位3頭が抜けていたのでしょうね。時計も例年の紫苑Sより速いし、関東馬の革命を期待したいところですが、またさらに上がいますからね。桜花賞とオークスがいずれも関東馬ですが関東強い!ってならないよなぁ・・・
秋華賞が行われる京都芝2000mは内回りで、桜花賞は阪神外回り、オークスは広い府中。求められるものが違うはずなんですけどそれでも春勢力がそのまま強いケースが多いんだよなぁ。本来中山巧者とかが秋華賞で立ち回って秋華賞制覇!でもいいと思うんだけどね・・・今年もどうかなぁ・・・

エバーシャイニングは体が細くなってパドックでものすごく発汗してパニック状態に見えるほど。外に出して4着まで来ましたけど勝負づけが済んでいたところを追い込んできただけという感じ。最後の直線も追われても首が高くてジョッキーがかわいそうでしたね。


フローリストライフは抑えが効かずにまくり気味で行ってしまって4角手前で早くも後退。外枠というのはかわいそうでした。福島の未勝利戦の勝ちもまくりがちだったので、まだレースをわかっていないのでしょうかね。まだ先の馬でしょう。


春先に重賞を走ったり、早く勝ち上がっていた馬以外はどれも権利獲って本番云々のレベルではありませんでしたね。ハッピーライフはただ行って早々に後退。エバーシャイニングとフローリストライフは上記の通り。結局その流れに翻弄された感じのテーブルスピーチ。
幼すぎる。2歳戦か?


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