10期 予想歴7年
◎アドマイヤメジャー
3着/1人気
○プロヴィナージュ2着/3人
▲キャプテントゥーレ1着/2人
【過去の傾向】
4歳、5歳が4勝。3～5歳が中心で、6歳以上は2着までで連対率、複勝率もイマイチ。
56㎏が7勝。57.5㎏以上は勝っていないが、58㎏は2着が3回ある。前走から斤量が3㎏以上増えた馬も1-1-0-7と好走しており、斤量の増減は気にしなくて良さそう。
先行馬が5-5-3-22と優秀。次いで差し馬。後方待機の馬は厳しい。前走の脚質では差した馬が4-3-4-40と優秀だが、好走率では先行した馬の方が上。上り最速の馬が優秀で、勝ち馬は全て上り5位以内だった。前走上り最速の馬も優秀で、上り最速か2位だった馬に注目。しかし、上り6位以下からの巻き返しも多く、前走の上りだけでバッサリ切るのは危険。
ヘイロー系がずば抜けて好成績。次点にノーザンダンサー系。ヘイロー系の内訳はサンデー直仔、スペ、ステゴ、タキオン、ダンスとサンデー系の中でもスタミナがある種牡馬が好成績。
前走から4週以上間隔が開いている馬が好成績。10週以上開いていてもOK。
前走連対馬は好成績。前走重賞組が中心。重賞以外から参戦してきた馬は前走連対（0.1差以内）が絶対条件。500ｍ以上の距離の延長・短縮は×。
【コース・馬場】
1Cまでは先行争いがあるが、道中はペースが落ち着きやすいく、前残りが多い。33秒台のキレキレの脚は必要なく、急坂を力強く伸びる脚が必要。血統的にはサンデー系がずば抜けて好成績で、中でもダンス、ステゴ、スペ、タキオン、マンカフェといったスタミナ型のサンデー系が良い。
開幕週なので高速馬場への適性は必須。
【展開】
少頭数のためゆったりしたペースになりそう。
【結論】
前走重賞以外でで敗退していた馬をバッサリ消すとアドマイヤメジャー、ベストメンバー、キャプテントゥーレ、プロヴィナージュしか残りません。ベストメンバーは長期休養明けなので嫌って残るは3頭。BOXで買いますが、あえて順番をつけるとすると……
本命はアドマイヤメジャー。前走重賞組が好成績のレースですが、準OPとは言え阪神2000をぶっちぎってきた能力と適性は評価せざるを得ません。高速馬場と瞬発力勝負への適性はプロヴィナージュ、キャプテントゥーレよりも上だと考えます。
対抗はプロヴィナージュ。他の2頭と違い叩き2走目でローテーションは有利です。適性も十分。あとは混合重賞でも通用するかどうか。
単穴はキャプテントゥーレ。GⅠ馬ですから、このメンバーでは格上の存在なのですが、決め手に欠けるイメージもつきまといます。
1～3番人気でしょうが、みんな先行できる馬ですし、少頭数で紛れも起きにくいとなると、逆らう気は起きませんでした。
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