セントウルS2010予想

のび犬
10期 予想歴7年

◎レディルージュ
  9着/6人気

○ショウナンカザン10着/9人
▲グリーンバーディー2着/2人


【過去の傾向】
 4、5歳が中心。7歳以上は勝利なし。牝馬が牡馬を圧倒。

 55㎏が6-0-3-26で中心。次いで54㎏の2-2-0-14。57.5㎏以上は勝利なし。前走から斤量が増えた馬も好走しているが、2㎏以上増えた馬は勝利なし。逆に、2㎏以上減った馬は2勝、複勝率57.1%と好成績。2㎏以上減った馬で連対した馬は全て牝馬で、前走で勝利していた。

 2枠と8枠が3勝と好成績だが、内と外に大きな差はなさそう。

 逃げ馬の複勝率が50%と好成績。先行馬も5-6-4-26と優秀で、位置取りが後ろになるに連れて成績は下がる。前走逃げ~中団で競馬をした馬を買う。後方からだった馬は3着まで。上りの脚は問われない。

 サクラバクシンオーが好成績。次いでヘイロー系のフジキセキ、タイキシャトル、サンデーサイレンス。ヴァイスリージェント、ダンチヒも連対馬を2頭出している。母父はミスプロ系、ニジンスキー系が良い。

 間隔が開いていてもOK。複勝率は10週以上開いていた馬が30.3%で一番高い。

 OP、GⅢ組が中心。前走条件戦から好走したのは1600万条件を0.4差で圧勝してきたビリーヴだけ。1200を使った馬が中心で、距離短縮馬は0-1-4-28とイマイチ。小倉1200を使った馬が6勝。連対率、複勝率では新潟1000、函館1200組が優秀。
【コースの傾向】
 
 最初のコーナーまでの距離が短いので基本的には真ん中より内の枠が有利。前傾ラップになりやすいが、前で競馬できる馬が有利。特に逃げ馬が好成績。血統的にはサクラバクシンオー、キングヘイロー、マイネルラヴが良い。サンデー系ではダンス、バブル、タキオンが活躍している。

【展開】
 北九州記念で超ハイペースを演出したケイティラブ、CBC賞を逃げて勝ったヘッドライナーがいるが、近年はペースが落ち着く傾向にある。

【結論】
 今年のメンバーではデータ的にも有力なステップである北九州記念組が最多です。過去に北九州記念をステップにこのレースで好走した馬は3頭いますが、全て「中団から競馬をして凡走するも0.6差以内に踏みとどまった牝馬の巻き返し」でした。これにがっちり該当するのがレディルージュ。調教では一番時計、叩き2走馬で大きな上積みを期待したいです。
 
 対抗にショウナンカザン。前走は厳しいペースを先行して0.3に踏みとどまり、能力の高さを見せてくれました。マイペースで走れれば、前走先着された差し馬にリベンジできるはずです。サクラバクシンオーの孫という血統も買い材料ですね。

 単穴にグリーンバーディー。この馬のことはよくわかりませんが、香港スプリントで好走しているのですから強いはずです。このメンバーでは無視できません。
 

 バクシンオー産駒の牝馬スカイノダン、好成績の逃げ馬候補ケイティラブとヘッドライナーも気になりますが、手を広げても被害額が大きくなるだけのような気がするので、今回は3頭に絞ってのボックスで買います。


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