セントウルS2010予想
阪神10R セントウルS

影虎
08期 予想歴16年

◎コパノオーシャンズ
  12着/12人気

○メリッサ3着/5人
▲スカイノダン6着/1人


昨年は1分7秒台後半で、1200m重賞としては超スロー。しかし、他の2年も33.4、33.5の前半3Fで、何故か大幅な前傾ラップにはなりません。コース形態からそのような影響が出ているとは思いますが、そのようなラップですからバテ比べというよりは瞬発力も生きるレース。1分6秒台が出てもおかしくないと思いますが、何れも決着は1分7秒台です。

東京GⅠでもこのような傾向が見られますが、瞬発力が問われると斤量の軽い牝馬、3歳馬が有利になります。短距離ですから余計に一瞬の加速度が問われているのではないでしょうか。牡馬で唯一連対したシンボリグランは大外枠。斤量が重いと前が詰まる可能性のある内枠は危険であると推測できます。

アルティマトゥーレは直行でしたが、基本的にはアイビスSD→北九州記念→セントウルSのステップが理想。直線1000mで自身の最高スピードを体験させて、その体験を踏まえて距離延長。目一杯のスピードを出したことが記憶に新しく、またそのスピードで走ると苦しくなることを距離延長で体験。その2つの体験が瞬発力を問われるセントウルSで生きるという図式になっています。

今回のメンバーで上記の条件を満たしているのは④ケイティラブと、⑥メリッサ。しかし、④は1200mの実績があまりにも心許なく、⑥はアイビスSDで最下位となると瞬発力の面が不安。

そこで本命は⑤コパノオーシャンズを。3走前の瞬発力は強烈です。3走前は距離短縮でパフォーマンスを上げており、前半をゆっくり行き過ぎると物理的に届かない競馬になってしまう危険性もありますが、現時点では⑯スカイノダンが1番人気。その物差しで考えると人気が無いように思います。

2番手は傾向に合致している⑥メリッサを。3番手は前走はいかにも軽斤量らしい粘りを見せましたが、2走前より大幅に前半ラップが速くなったにも関わらず崩れなかった⑯スカイノダンを。

馬連⑤軸流し⑥⑦⑧⑩⑪⑬⑯を。香港馬はさすがにレベルが違う気がしますが、59キロと最内枠、そして人気ですので馬単⑤→①と馬連を半々で。

3連単⑤→①⑤⑥⑯→①⑤⑥⑦⑧⑩⑪⑬⑯を少々。


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