10期 予想歴7年
◎ゲシュタルト
14着/1人気
○ミキノバンジョー9着/7人
▲アロマカフェ3着/2人
×ヤマニンエルブ
【過去の傾向】
3枠、4枠が比較的好成績。8枠も良いが、大外は0-1-0-8とイマイチ。
先行馬が圧倒。差し、追込馬は苦戦。ただし、前走脚質は先行馬と差し馬がほぼ互角。前走逃げた馬は0-0-2-5とイマイチ。上りは3位以内の馬が好成績。勝ち馬は全て上り5位以内だった。また、勝ち馬の8/9が前走3位以内の上りを繰り出していた。
ターントゥ系が圧倒。サンデー直仔を除くとヘイロー系、ロベルト系は互角の成績。次点でノーザンダンサー系。
4週以上開いている馬が好成績。休み明けでもOK。
前走連対馬が好成績。条件戦から参戦した馬はほとんどが3着以内。前走1700以下を使った馬は軽視。
【展開】
逃げ馬はヤマニンエルブ1頭だけ。差し馬が多く、ハイペースは考えづらい。しかし、過去の傾向から見ると瞬発力勝負にはなりづらい。間をとって平均ペースを想定。
【馬場】
序盤はあまり速くならないが、中盤からペースが上がってのロングスパート勝負になりやすい。先行できて、長く良い脚を使える馬を狙うコース。先週は高速馬場で前残り、10番より内の馬が好走していた。内~中枠の逃げ、先行馬に注目。
【結論】
予想タイムは132.8、予想上り3Fタイムは35.6。高速馬場への対応力と、平均ペースを先行して押しきれるタイプの馬を探してみました。
本命はダービー4着馬ゲシュタルト。過去10年ダービーから参戦した馬は全て4着以下、0.6差以下からの巻き返しでした。その中で、4着馬は1-1-0-1で、唯一着外だったアドマイヤフジも4着という好成績。ちなみに、ゲシュタルトは該当しませんが、ダービーで差し、追込の競馬をした馬が好走しています。上り3位以内の馬は1-3-0-2と好成績)
京都がベストなイメージもありますが、中山でもスプリングS2着、皐月賞は先行して0.5差に粘っています。
楽に先行できるメンバーで、内枠を引いた今回は人気でも逆らえないかと。
対抗はミキノバンジョー。こちらは小倉で高速決着と持久力勝負を経験し、連勝してきた上がり馬。このレースに相性の良いロベルト系ですし、メンバー強化&初コースも乗り越えてくれるのではと期待しています。
単穴にアロマカフェ。平均ペースのラジオNIKKEI賞を先行して押し切った馬。このレースへの適性は高そうです。
ただ、純粋な先行馬ではないので、どんな競馬をするのか不安もあります。せっかくの内枠ですから、積極策を期待したいのですが、果たして。
先週の中山は逃げ馬が大活躍。単騎逃げ濃厚のヤマニンエルブも買いたくなるのですが「前残りの馬場に単騎逃げ濃厚の前走逃げて圧勝した馬」って条件揃いすぎて逆に罠なのではと勘ぐってしまいます。
この馬は瞬発力勝負を逃げるタイプで持久力が問われる流れでは勝てていませんから、中山は合わないような気がしています。ここまであからさまな逃げ馬を、人気馬が放っておくとも考えづらいですし。
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