レースレベル４･･･
人気のイスラボニータが勝ったことでレベル面の低さは特になし。ただし、今年は降雪の影響が特に顕著であるため比較が難しいと判断して様子見として一つ割引きの「４」とする。

○･･･休み明けも降雪延期でよりしっかり調教できたのが大きかったのは否めないものの、57kgで完勝できたからには“同馬が今年の関東厩舎の牡馬クラシック有力馬になった”のは確定だろう。
したがって、ここからの次走期待馬筆頭が同馬で、次点がベルキャニオンと推察します。

Ｘ･･･延期する前なら騎手の腕と順調さで勝ち馬と好勝負できたかもしれないが、今回の１・２着との着差を考えると『いくら鞍上が腕があっても同馬の能力では到底クラシック好走などムリである』と判断せざるを得ない。
岩田騎乗で三浦騎乗の４着馬と接戦しているようでは上積みの少ない今春の競馬では余程相手に恵まれないと好走は厳しいはずなので次走危険馬と推察します。

※言い訳になりますが･･･
降雪延期を味方につけた馬の好走を見抜けたかが今年の共同通信杯の予想判断だったと思います。
中でもサトノアラジンの３着はよく頑張ったと方で、ガリバルディの12着はモロに延期で調子の下降度が進んだものと推察でき、両馬はここを回避すべきではなかったかと思わずにいられません。
いずれにしても１・２着馬以外は今春のクラシックでは通用しないと判断します。

02/25 01:48　回顧アクセス：3004