3連単 7-14-1番 4,940円的中

全馬完走。中山の大障害コースで思うことはまずこれです。
障害レースに興味ある人が少ないとか、どうしてメインレースじゃないの？とか、何でＧ１だけ斤量重いの？とか、Ｇ２やＧ３でバリバリ活躍する馬（コウエイトライなど）がどうしてここ使わないの？とか、そういうのはどうでもいいんです。おれはそこにレースがあるからやるんですよ。

ちなみにメインレースで行われないのは、この時期のメインレースは西日が眩しくて飛越に影響が出るからということらしいですよ。ＪＲＡの英断です。（ちなみに中山ＧＪはメインレース）

ついでに斤量が大障害コースだと６３とかになるのは斤量が軽いと馬が前に飛んでしまい、大障害の飛越に適さないから。重いとその分上に飛ぼうとするみたいですよ。



さて本題。
大障害コースは斤量が重いこと、たくさんバンケットがあること、距離が長いこと、そして大障害の飛越、こんなに課題がある。
そうなるとコース実績というのは一番重要なファクターであることは確定。

大障害コースの経験がある馬
オープンガーデン　６着　３着
キングジョイ　２着　１着　２着
クルワザード　４着
テイエムトッパズレ　７着　３着　７着
ドールリヴィエール　５着
バトルブレーヴ　１１着
メルシーエイタイム　（１，３，１，１，０）


コース実績ダントツはメルシーエイタイムとキングジョイは間違いない。メルシーエイタイムは平場をひと叩きしながら春のＧＪを無念の回避。今回も平場を１回使うという独特の調整法で挑むわけだが１年ぶりの障害レースでしかも大障害コースというのはどうか。去年なんかは平場で３着しちゃうぐらいの絶好調での出走だっただけに多少の評価落ちはしてしまう。


あとは当然３着経験のオープンガーデンとテイエムトッパズレになりますが、人気はおそらくテイエムトッパズレ。春のＧＪ以降見せている安定性から当然の評価ではあるが、個人的には中山大障害コースは他の障害重賞とは別物と考えているので鵜呑みにしたくないところ。距離ももちろん異常にトリッキーな大障害コースで先手をとってペースを作るのは至難の業。トッパズレ以外での大レースの経験がほとんどない佐久間騎手には厳しいといわざるを得ない。

オープンガーデンは春のＧＪでは大きく離された３着だが中山コースの実績がいい。今回は叩き３戦目だし、前走もしっかり中山で叩けている。バリバリのスピードレースになってしまいがちな東京ジャンプＳで３着は走りすぎたぐらいで、むしろトリッキーなコース向き。


クルワザードは近走＆前走負けすぎ。
バトルブレーヴはどちらかというとスピードを生かしたいタイプでここでという感じはしない。

ドールリヴィエールは去年長距離の三木ホースランドパークＪＳを制しているだけに距離的には向いている可能性があるので押さえたいけどそこまで手を広げても仕方ない。去年の好走は気持ちよく逃げてのものでここでは厳しいだろう。



他、経験していない馬たちの中での注目はメジロスパイダーとマイネルネオス。両馬ともには平場時代から芝の２６００ｍで活躍していた通りスタミナは豊富。
芝の平場で活躍していた馬というのは障害入りして直線ダートコースに戸惑う馬が多い。障害未勝利で勝ちきれない馬というのは基本的に直線ダートで苦しんでいると言ってもいいぐらいだろう。夏の中京と福島と新潟と小倉が終わってしまうと未勝利戦は直線ダートでそれが顕著になります。

現にメジロスパイダーは未勝利脱出に苦労して勝ち上がりは夏の中京直線芝。その後凡戦が続くも直線芝のレースでは大きく負けていないし、距離が一気に伸びた前走で４着と健闘しているだけに、更なる距離延長は悪い材料でもなさそう。

マイネルネオスは未勝利で３戦連続２着してようやく１着。いざ直線芝の前走で落馬競走中止。まだまだ走ってみないとわからない未知の魅力たっぷり。






まとめ
◎キングジョイ
○メルシーエイタイム
▲オープンガーデン
△メジロスパイダー
☆マイネルネオス

３連単　◎○▲ボックス
３連複フォーメーション
◎○▲　－　◎○▲　－　△☆


あぁ、枠どころか出走馬すら確定していないのにここまで書いていいのかな（笑）
12/22 22:41

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