レースを引っ張るのはジョイフルハートとローレルゲレイロあたりだが、
ジョイフルハートは久々の芝で行き脚が付かない可能性があり、仮に行けたとしてもあまりに人気がない馬であるため、
他馬が追い掛けることはないから、
レース全体のペースを作る馬はローレルゲレイロただ1頭と見る。
そうなると、ローレルゲレイロはそこまでハナっぱやい馬ではないから、
スプリントGⅠにしては緩いくらいのペースになると考える。
スローペースで、1200の小回りコースで、多頭数となると、
最もごちゃつく可能性が高く、ちょっとした不利で力を出せない馬も出てくる。
そうなると、馬込みを捌きやすく、俊敏に反応できる、
フットワークの小さい馬に有利に働くケースが多いので、
基本的には、フットワークの小さい馬を狙う。
ただ、先行してしまってごちゃつく可能性のない馬は例外。
(かっこ内の数字はフットワークの大きさを示す。1~9の間で、数字が小さいほど、フットワークが小さい。)
◎コスモベル(4)
回転の速いピッチ走法タイプの馬。
この馬のようにフットワークの小さい馬は、コーナーリングが上手で、俊敏に動けるので馬込みを捌くのも上手なので、内枠のときのほうが競馬がしやすくなる。
コスモベルは、オープンに上がってからは、
9番枠→14着 14番枠→12着 11番枠→7着だが、
3番枠→2着 1番枠→2着である。
先週から陣営は内枠が欲しいと繰り返していたのも頷ける。
そこで、引いたのが絶好の1番枠。
1番枠は最初にゲート入りする枠だが、コスモベルはゲートは安定しており問題ない。
スッとゲートを出れば、ジョイフルハートとローレルゲレイロを前に行かせて、
3~5番手の好位のインという絶好の位置をキープできる。
今年の高松宮記念の特徴は6日目に行われるということ。
内が良いので、馬場にも助けられる。
総合的な能力としてスプリントGⅠでは足りない馬ではないかという疑問もなくはないが、
持ち時計はメンバー中3番目だし、調教では非常に速いタイムを叩き出す馬が、ここへきて攻めでの良さが実戦に結びつくようになってきていて、
前走アーバニティに半馬身まで詰め寄っているのだから、なんとかなる。
○ローレルゲレイロ(7)
前走は大飛びなので向かなかった。それでいて、、なので強い。
前に行くのでごちゃつく可能性はなく、この馬に限っては大飛びであることがマイナスにはならない。
むしろ、直線平坦であることは大飛び馬にとってプラスである。
▲キンシャサノキセキ(7)
スプリンターにしては珍しいくらい綺麗な大飛びの馬なので、
前走のような急坂のある中山コースでさらに雨で渋った状態というのは大きなマイナスに働いていたと思われる。
今回はブリンカーを着けてきて、先行するのであれば、ごちゃつく可能性は低く、
むしろ平坦な直線でスピードを維持しやすくなるので、行ければ一発がある。
...ソルジャーズソング(6)
スプリンターにしては大飛びなタイプで、外を回って脚を伸ばすのに向いており、
内枠はむしろマイナスで、ごちゃついたりしたら終わりになりやすい馬。
シルクロードSでは内から差して2着できたが、これはハイペースで馬群が縦長になって捌きやすくなったもの。
今回はさらに頭数が増えて小回りなので条件は悪転する。
...トウショウカレッジ(7)
首が高く飛ぶように走るストライド走法。
オーロCやバレンタインSのように、直線で外に出して一気に末脚を爆発させる競馬に適している馬で、
5番枠は活かしにくく、包まれやすいという意味で禍する可能性がある。
テレビ愛知OPで内を突いて勝ったことがあるが、あれは内がぽっかりと空いたラッキーだった。
GⅠの激戦でもそう上手くいく可能性は低いと思う。
ジョイフルハートは久々の芝で行き脚が付かない可能性があり、仮に行けたとしてもあまりに人気がない馬であるため、
他馬が追い掛けることはないから、
レース全体のペースを作る馬はローレルゲレイロただ1頭と見る。
そうなると、ローレルゲレイロはそこまでハナっぱやい馬ではないから、
スプリントGⅠにしては緩いくらいのペースになると考える。
スローペースで、1200の小回りコースで、多頭数となると、
最もごちゃつく可能性が高く、ちょっとした不利で力を出せない馬も出てくる。
そうなると、馬込みを捌きやすく、俊敏に反応できる、
フットワークの小さい馬に有利に働くケースが多いので、
基本的には、フットワークの小さい馬を狙う。
ただ、先行してしまってごちゃつく可能性のない馬は例外。
(かっこ内の数字はフットワークの大きさを示す。1~9の間で、数字が小さいほど、フットワークが小さい。)
◎コスモベル(4)
回転の速いピッチ走法タイプの馬。
この馬のようにフットワークの小さい馬は、コーナーリングが上手で、俊敏に動けるので馬込みを捌くのも上手なので、内枠のときのほうが競馬がしやすくなる。
コスモベルは、オープンに上がってからは、
9番枠→14着 14番枠→12着 11番枠→7着だが、
3番枠→2着 1番枠→2着である。
先週から陣営は内枠が欲しいと繰り返していたのも頷ける。
そこで、引いたのが絶好の1番枠。
1番枠は最初にゲート入りする枠だが、コスモベルはゲートは安定しており問題ない。
スッとゲートを出れば、ジョイフルハートとローレルゲレイロを前に行かせて、
3~5番手の好位のインという絶好の位置をキープできる。
今年の高松宮記念の特徴は6日目に行われるということ。
内が良いので、馬場にも助けられる。
総合的な能力としてスプリントGⅠでは足りない馬ではないかという疑問もなくはないが、
持ち時計はメンバー中3番目だし、調教では非常に速いタイムを叩き出す馬が、ここへきて攻めでの良さが実戦に結びつくようになってきていて、
前走アーバニティに半馬身まで詰め寄っているのだから、なんとかなる。
○ローレルゲレイロ(7)
前走は大飛びなので向かなかった。それでいて、、なので強い。
前に行くのでごちゃつく可能性はなく、この馬に限っては大飛びであることがマイナスにはならない。
むしろ、直線平坦であることは大飛び馬にとってプラスである。
▲キンシャサノキセキ(7)
スプリンターにしては珍しいくらい綺麗な大飛びの馬なので、
前走のような急坂のある中山コースでさらに雨で渋った状態というのは大きなマイナスに働いていたと思われる。
今回はブリンカーを着けてきて、先行するのであれば、ごちゃつく可能性は低く、
むしろ平坦な直線でスピードを維持しやすくなるので、行ければ一発がある。
...ソルジャーズソング(6)
スプリンターにしては大飛びなタイプで、外を回って脚を伸ばすのに向いており、
内枠はむしろマイナスで、ごちゃついたりしたら終わりになりやすい馬。
シルクロードSでは内から差して2着できたが、これはハイペースで馬群が縦長になって捌きやすくなったもの。
今回はさらに頭数が増えて小回りなので条件は悪転する。
...トウショウカレッジ(7)
首が高く飛ぶように走るストライド走法。
オーロCやバレンタインSのように、直線で外に出して一気に末脚を爆発させる競馬に適している馬で、
5番枠は活かしにくく、包まれやすいという意味で禍する可能性がある。
テレビ愛知OPで内を突いて勝ったことがあるが、あれは内がぽっかりと空いたラッキーだった。
GⅠの激戦でもそう上手くいく可能性は低いと思う。