09年秋華賞時480キロの馬体。
前走ローズSから12キロ減らしても腹回りがしっかりとしていたことで、無駄肉が削がれいいの状態と考えられます。
前後の筋肉量のバランスが良く首差しも太く、この馬の最高の仕上がりの目安と考えて良さそうです。
10年ヴィクトリアマイル1週前482キロの馬体
ドバイ帰りのせいか上と比べると筋肉量に違いがあり、数字上でもこれ以上減らせない状態。
1週前の追い切りは坂路での指示は55秒でやっぱり控えたもの、本追いは時計のかかる馬場状態でしまいを伸ばすも平凡な時計となった。先を見越して余裕ある造りが理想でふっくらしていてほしかった。少し腹回りが薄い点とキ甲からの首差しの部分が足りないのが気になる。
これで輸送と高速馬場を乗り切る反動が心配に。
安田記念は難しく宝塚になりそう、個人的にはここは回避することを望むが・・・
秋華賞後の腹が巻き上がった状態だったJCでも頑張ったように、気持ちで走ってしまう部分がある。
馬体からは一概には判断できない底力がこの馬の身上とも言えるが、松永師は正直な発言をするので馬体の戻りを含めてどう評価するか注目。