マイネル軍団が好調です。函館2歳Sのマイネショコラーデの2着から始まり、先日の新潟2歳Sではマイネイサベルが優勝、オープン特別のコスモス賞でもマイネルギブソンが優勝しました。(ちなみに募集価格は順に1500万円、1300万円、1500万円とリーズナブルな価格)
例年スタートダッシュには定評のある軍団ですが、今年は例年にも増しての好ダッシュといえそうです。
2歳馬の獲得賞金額は1億5000万円を超え、2位のサンデー、3位のキャロットがそれぞれ5000万円強ですから倍以上の金額(社台はいまだ勝ち鞍なしの500万円台。ここは例年スロースタートとはいえ、やや遅れ気味、もっとも、今年の夏は異常に暑かったので無理をしなかったとみることもできるが...、多分こちらが正解)。
最終的には質量とも上の社台・サンデー軍団に逆転されることになりますが、どこまでリードを守れるか。興味深いところです。
個人的には、ここ数年、全体の底上げが進んでいるようにも思え、5年以内のクラシック制覇の可能性は十分あると思います。60%ぐらい!(望みすぎか?)
種牡馬事業のほうも、ロージズインメイは失敗と結論付ける人も多いと思いますが、私はまあまあの及第点。ダーレーのファンタスティックライトクラスの実績はあげそうです。
種牡馬事業は、社台関係者が言うように10頭に1頭当たれば成功と言えるわけで、肝心なことは大失敗をしないこと。そういう意味では次につなげることができる成績といえそう。
もう一頭の大物、コンデュイット。芝適性はロージズ以上といえるだけに、期待度は十分。
クラシック初制覇はコンデュイット産駒で、レースは菊花賞か。
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