07ストック式錬金術
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次も「馬券投資法」氏のブログから紹介。
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競馬王誌上で古澤秀和氏が提唱した投資法。
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的中時の最低回収率を投資金の130%以上に定め、 1.3倍以上の馬券が的中した場合、投資金の1.3倍を次回投資金とし、余剰金をストックしていくというもの。
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以下、例に示す。
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例)
[資金15000円]
[最低回収率200%設定時]
↓
3000円投資
→2.5倍的中
↓
払戻:7500円
次回:3000×2.0=6000円
↓
ストック金
7500-6000=1500円
↓
更に2.5倍的中
→払戻:6000×2.5=15000円
↓
次回:6000×2.0=12000
ストック金:15000-12000=3000
↓
ストック金合計:1500+3000=4500円
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普通の転がしなら不的中時で0になるが、ストック式はストック金があるため0にはならない。例に示したように、初回投資金以上にストック金があれば、プラス収支となる。もちろんストック金が初回投資金未満の場合はマイナス収支となるものの、その場合も普通の「転がし」よりもマイナスは少なくなる。
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「転がし」が数回成功し、ある程度投資金額が大きくなってた場合は、一度そこで終了し、最初からはじめても良い。
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【評価】
この方法も「転がし方式」の改良型であるが、転がしを試みた者ならだれでも考えることではあるが。
私も転がしをやるときはこの方法だ。あえて○○式と名乗るほどのものではないが、まぁ、スタンダードな転がし方法といえる。B評価
08金丸法
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資金を13分割(1/13、3/13、9/13に3分割)し、資金を投資していく「ころがし」投資法。
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基本は複勝1点勝負。単勝や馬連・ワイドの多点買いにも対応可能である。 3回連続不的中の場合にころがし失敗となる。
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収支最低ラインの配当が1.5倍で、これを下回る配当はマイナスになる。
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的中した際には配当を元資金に加え、増えた資金を再び13分割して、また最初の単位に戻って投資をする。
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3回連続は外さない自信がある人向けである。
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【評価】
説明にもあるように、「複勝」勝負型といえる。単勝や馬連で勝負する場合は、収支最低ラインを変えた方がいいだろう。
ラインを2倍にすると、7分割(1/7-2/7-4/7)でいい。
この方法もB評価。