赤松賞でダンスファンタジアに騎乗した横山典ですが、1週前の調教では坂路で2度乗っています。
ですが、1週前イングリッドも乗っていた典は、こちらを選択。
調教だけでレースにも乗っていない方を取ったわけですから、能力を感じ取ってのものと思います。
そのイングリッドはまだ1戦の身ですが、追うことなくの楽勝だったデビュー戦。
10/17から2ヵ月半の休みを入れ、焦らず大事に進めて来ました。
そろそろ2勝目がほしいところ、その追い切りは馬なり中心で牝馬でもあるけど余裕すら感じます。
その強く追うことない調教での選択とあって、典のその判断に乗りたくなるというもの。
東京新馬1600m1着10番:ほぼ逃げた形で前半かなりのスロー、上がりが当然速くなります。
終い3Fが11.3-10.9-11.3を持ったままですから、追えば10秒台を連敗した可能性が。
一息入れた今回、勝たせる追い切りをして来たらそれまでの器でしたね。
ゆとりある仕上げで望んで来るから、能力の高さを感じてしましますし、先を見据えた典の確保もあるのでは。
典自身、ディープの季節風に乗ったとも取れますが、どうなるでしょうか。