セン馬はクラシックに出走できないルールがあり、レッドデイヴィスは3冠のどれにも出れません。
この時期では珍しいですが、よくダービーで「3歳の頂点は?」を耳にしますが、
どうやら今年は種牡馬の権利がある馬たちの条件付き頂点に聞こえそうです。
うんまあ、それはいいとして・・・
予定ではドバイ遠征となっていてドバイ3冠のひとつUAEダービーに参戦するそうです。
あまり知らないレースだし、ここには日本馬の参戦は珍しいので知っておこうと思います。
ドバイ3冠には、UAE2000ギニー(1600m)2月中旬、アルバスタキヤ(1900m)3月上旬、UAEダービー(1900m)3月末にメイダン競馬場のオールウェザーで行われます。
でも3冠と言ってもG1じゃないんだよ、G2が2つと準重賞?なんだって・・・
メイダンの前はダート戦だったようでオールウェザーになって芝馬も増えてきそう、各国からの参戦とともに予想も困難となるでしょう。う~ん・・・(って現地に行くんかい?)
日本と違って早春に3つともやってしまうんです、ちなみに牝馬は現在は2冠しかなくドバイ牝馬3冠はあったのにないそうです。あれっ><
昨年レッドディザイアが走ったところと同じで、記憶にまだありますね。
過去にアルバスタキヤ2着、UAEダービー5着にビクトリーテツニーが武豊騎乗で好走しているようになんだかやれそうな気配も・・・(ふふふっ)
今回デイヴィスの条件もテツニー同様に初物づくしでやってみないとですが、現3歳日本馬がどの程度か今後を占う意味で注目をしましょう。
斤量は北半球産3歳馬が54キロ、南半球産4歳馬が59キロ、牝馬減2キロとなっていますが、酷量を背負う4歳でも対等な勝利数となっていて力量差がうまく斤量に反映されていると思われます。
ドバイ3冠ではこれまでアラブ首長国と南アフリカが強く、幅を利かせているようです。
富では格差がありますが、近年南アフリカ馬が各方面で躍進中で馬社会は逆転傾向にあります。
といっても南アフリカ競馬ではG1を6~7勝はしないと賞金1億に手が届きません。
いかに日本が恵まれた馬社会かが、浮き彫りです。
ですがなんとか上位に分け入りたいもの、この先の調教ではポリトラック追いは重視されるでしょう。でもそこは若駒、深追いにならない程度に負荷追いもしてよね。
今年のドバイ参戦馬たちの先陣を切って日の丸を掲げよう!
レースまであと2ヶ月です。輸送時間も10時間ほどで疲労もなんとか少なく行けますし、初の遠征としては欧州よりはまだマシでしょう。
セン馬なのでテンションの上がりが控えられるのかもですし、将来の凱旋門賞の予行練習と軽い気持ちでいいのでしょうね。(じゃ~見送りで・・・買うんかい?)
誰が乗るかは選ばれるかによってなので未定ですが、シンザン記念を勝った浜中にぜひ乗ってもらいたい。
将来、関西をリードしてほしい存在だし海外でレッドデイヴィスとともにもまれて、何か得る経験を積んでほしいものです。ガンバレ!(決まってないって)
なにぶんドバイ事情は詳しくないので自習記事となりました。
不備な点がありましたら、勉強の意味で指摘お願いします。