騎手界の日本人はどうですか?

今、角界は日本人力士が熱い。
若貴時代が彼らの引退で終るとそれ以降日本人の横綱が誕生していない。
ともに時代を支えたハワイ出身の曙、武蔵丸のが引退するも朝青龍、白鵬のモンゴル勢が角界を支えてきた。
日本人横綱の誕生はもうないのではないか?というほど不作の日本人力士。
魁皇の引退で大関にも日本人がいなくなった。完全に白鵬時代になった。

今場所も横綱白鵬中心は変わらないものの、大関の日馬富士(モンゴル)の横綱昇進がかかる場所であるとともに、鶴竜(モンゴル)の大関昇進もかかる場所にもなった。

しかしそうそうに日馬富士も鶴竜も黒星を重ねて早くも白鵬で決まりか?のムードが漂った。


しかし先場所大関昇進が見送られた琴奨菊が熱い。
7日目まで土つかず。8日目こそ敗れはしたが13日目は白鵬を破った。
先場所見送られた大関昇進も今場所はこのままいけば優勝まであって大関昇進はほぼ手中にした。
琴奨菊は「がぶり寄り」を得意にしている。
そういえばファミコンのファミリージョッキーにはガブリヨリーという馬がいたよねとかいちいち思い出す。おれはどこまで競馬バカなのか。

琴奨菊だけではなく稀勢の里も熱い。
三役に上がると常に上位いじめをしているが大関昇進までは程遠いという相撲を続けていたが、当時63連勝中の白鵬を破るなどして一気に力をつけてきた印象。
それ以降すっかり白鵬キラーとして定着したが今場所も白鵬を破った。
その稀勢の里は琴奨菊をライバル視していて、先に大関に上がられそうなのは一層力になりそう。
大関昇進は基本的に3場所で33勝が最低条件。少しでも勝ち星を積み上げたい。

この日本人力士2人がともに白鵬を破り場所を盛り上げています。
決して「国技(笑)」とは言わせない熱い戦いが両国国技館で行われているのです。
生で観てみたいな。


さて、すっかり相撲ブログになってしまいましたけど、外国人だよりなのは日本の競馬界も同じです。
秋はヨーロッパがシーズンオフになるから特に外国人ジョッキーの来日が多くなりますよね。
今年は現時点で

イオリッツ・メンディザバル フランス
クリストフ・ルメール フランス
エドガー・プラード アメリカ

の短期免許での来日が予定されているけど、アヴェンチュラがプラードではなくて岩田に決まったということでプラードはちょっとわからなくなりましたね。

いずれにしろ早くもルメールは天皇賞でエイシンフラッシュ、メンディザバルはローズ金ダムの騎乗が決定しているし、グランプリボスの次走スワンSではメンディザバルに決定しマイルCSではデムーロが騎乗するようだ。

ということはデムーロも恐らく短期免許で来日だろう。
マイルCSにだけ乗るということはヴィクトワールピサのジャパンカップ騎乗も視野に入れた来日でしょうね。


迎え撃つ日本人は岩田がブエナビスタでどれだけ外国人をいじめられるかというところでしょうか。

小さいレースでは乗れない騎手がますます数を乗れなくなっちゃう・・・やって行けるの?

でもそれがプロの世界。弱い者は淘汰されていく・・・

大丈夫ですか?ジャパニーズジョッキー。






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