久しぶりに2歳戦のファミリーNoランキングを。
ある程度、データが揃うといろいろなことが見えてきます。
まず、1号族が日本の2歳戦でも強いということ。100年以上前の英国ダービー、オークス、セントレジャーの戦績が最も良かったファミリーが、100年後の日本の2歳戦でも勝ちまくっているということは、驚きでもある。特筆すべきはダート戦での圧倒的強さ。すでに12勝を上げており、2位の16号族の4勝の3倍。2歳ダート戦は1号族の得意条件といえる。
2位は3号族。こちらは全22勝が芝のレースでのもので、ダート勝ちは0。こうした極端な傾向もおもしろい。
小ファミリーの中では、14号族の成績がずば抜けている。全体で3%程度しかいない中、2歳戦の6%の勝ち星を上げている。しかも小倉、新潟の両2歳Sをそれぞれ別の馬で勝利しており、これも特筆もの。
2歳ファミリーNoランキング(2011年09月25日現在) 208
01 No[01:13.5%] 芝19 ダ12 31勝: 14.9%(函館2歳S)
02 No[03: 7.5%] 芝22 ダ0 22勝: 10.6%
03 No[09: 8.6%] 芝18 ダ2 20勝: 9.6%
04 No[04:10.0%] 芝17 ダ2 19勝: 9.1%
05 No[16: 5.4%] 芝9 ダ4 13勝: 6.3%
05 No[14: 3.2%] 芝11 ダ2 13勝: 6.3%
(小倉2歳S:新潟2歳S)
07 No[02:10.0%] 芝10 ダ1 11勝: 5.3%
07 No[08: 7.3%] 芝10 ダ1 11勝: 5.3%
09 No[07: 3.8%] 芝8 ダ2 10勝: 4.8%
10 No[05: 3.3%] 芝6 ダ3 9勝: 4.3%
11 No[20: 2.2%] 芝6 ダ1 7勝: 3.4%
12 No[13: 3.8%] 芝5 ダ1 6勝: 2.9%
12 No[19: 2.0%] 芝4 ダ2 6勝: 2.9%
14 No[12: 3.2%] 芝5 ダ0 5勝: 2.4%
14 No[10: 2.2%] 芝3 ダ2 5勝: 2.4%
14 No[A4:0.1%] 芝5 ダ0 5勝 2.4%
17 No[21: 1.5%] 芝4 ダ0 4勝: 1.9%
17 No[06: 1.5%] 芝3 ダ1 4勝: 1.9%
19 No[22: 3.1%] 芝1 ダ1 2勝: 1.0%
19 No[11:2.2%] 芝2 ダ0 2勝: 1.0%
21 No[A34:0.01%] 芝0 ダ1 1勝: 0.5%
21 No[15:0.01%] 芝1 ダ0 1勝: 0.5%
21 No[23:2.7%] 芝1 ダ0 1勝: 0.5%
21 N0[A13:0.04%] 芝1 ダ0 1勝: 0.5%
21 NO[17:0.7%] 芝1 ダ0 1勝: 0.5%