北海道2歳優駿(Jpn3)の予想 ここは通過点?!

2011年11月10日(木)
門別10R 北海道2歳優駿(Jpn3)
ダ1800m 2歳 定量 20:00発走


JRA馬と地方有力馬の評価です。


ベルモントレーサー 津村
...4番手追走から3角から徐々に前に行って4角では外から先頭。そこから突き放しそうな勢いだったがパタッと勢い止まり、後ろの馬と同じ脚色になりそのまま勝利。コメントを見ると先頭に立って物見をしたと書いていて納得。騎手の乗り方から追って味があるタイプではなさそうなのでその点は門別ではやや気になる。

09/03 2歳新馬
札幌5R ダ1700m 1着(-0.2)
7.1-11.7-12.5-12.8-12.6-12.3-12.3-12.8-14.3



ブラックビーン 松岡
...新馬戦は中山ダ1800mを出遅れて後方3番手からだったが3角から大外を捲って一気に先頭になり、そのまま押し切って勝利。勝ち方はなかなかだったが時計かなり遅かったので注目していた次走プラタナス賞が、また出遅れて後方からになりそのまま4.5秒差負け。新馬戦は相手が弱かっただけらしい。

09/11 2歳新馬
中山6R ダ1800m 1着(-0.1)
12.7-12.2-13.7-14.5-13.6-13.3-13.2-12.6-13.7



オーブルチェフ 中舘
...新馬戦は芝で負けたが、2戦目ダートに変えて4番手追走から直線だけで7馬身差勝ち。3戦目のプラタナス賞も3番手追走から直線では後ろが差をつめてくるのを待ってから追い出し5馬身差の完勝。勝った2戦共に上がり3F加速ラップでまだ余裕がある。

09/25 2歳新馬
中山1R ダ1800m 1着(-1.2)
12.6-11.7-12.6-13.4-13.0-13.2-13.4-13.2-12.6

10/10 プラタナス賞
東京1R ダ1600m 1着(-0.8)
11.9-10.8-11.9-12.3-12.8-12.8-12.8-12.4



ケージーハヤブサ
福永
...新馬戦は芝で負けたが、ダートに変わった2戦目スタートゆっくり出たが5番手まで上げて追走、前にいた勝ち馬には負けたがまずまずの内容。前走はスタートから押して逃げる形をとり内から1頭上がってきたが譲らず入りがやや早くなったが、コーナーでガクッとペース緩め、直線一気に加速して突き放し勝利。時計もまずまずで、走りからもう少し距離伸ばしても大丈夫そうだが、600m延長の1800mとなると不安ある。

09/25 2歳新馬
新潟1R ダ1200m 1着(-0.5)
12.3-10.6-12.3-13.0-11.8-12.5



イッシンドウタイ
前走サンライズカップ2番人気1着
...1200mからの距離延長だったウィナーズチャレンジは前に残られてしまったが、アポイ山荘特別は最内2列目から直線上手く出して勝利し、サンライズカップは出遅れたが内をロスなく走れて先に抜け出したゴールドメダルを差して勝利。



ゴールドメダル
前走サンライズカップ1番人気2着
...成績だけ見ると1200m(2,0,0,0)、1700m(0,2,0,0)なので距離が長いと感じるかもしれないが、バゴ賞は出遅れて1200mからの距離延長だったこともあり最後方から追走して3角から大外を強引に上がって行って最後脚なくなり2着、サンライズカップは3番手から正攻法の競馬で残り200m過ぎて先頭も出遅れたことで逆に最内をロスなく走れたイッシンドウタイに差されて2着でレース内容を見ると距離不安はない。



ステルミナート
前走すずらん賞4番人気6着
...4戦目からの芝でラベンダー賞2着、コスモス賞4着、すずらん賞6着と函館2歳S10着以外は崩れずに走っていて上がりは全て3位以内と内容は悪くない。ダートで勝ったのは新馬戦だけだが3戦全て最速上がり、血統的には3年前勝ち馬と同じ父アドマイヤコジーンで母父ミスプロ系で意外とやれても。



シーキングブレーヴ
前走サッポロクラシックカップ2番人気5着
...エーデルワイス賞2着後だった前走は前がそのまま押し切ったレースだったし、加速していた4角で挟まれて一度下げる不利があったので参考外。成績では1700m(2,2,0,0)で問題ないし、能力もあるのだが交流重賞1200mのエーデルワイス賞で好走したことが、逆にここでは不安要素になる。ちなみに09年エーデルワイス賞1着だったオノユウは、1番人気9着(2.4)に敗れている。



ゲンキ
前走:ヤングチャレンジカップ1着
...ダートでは(2,1,1,0)の成績だが全て1200m。スピードで押し切るタイプではないので距離延長はプラスに働くかもしれないが、距離延長初戦では狙いにくい。




過去3年の3着以上9頭にJRA馬が、08年1着メトロノース、10年2着ビッグロマンスの2頭だけのように、この時期の中距離ダートはレース自体が少なく、出てくる中央馬もプラタナス賞勝っていなければほぼ1勝馬で、初コース・初ナイター人気を考えると地方馬の方が期待できる傾向。


しかし本命は、オーブルチェフ
前走の内容からは、ここは通過点と思う。
初コース・初ナイターで異常にテンションが高くなるようなことがなければ問題ない。

相手は地元馬中心で、好相性のサンライズカップの2着ゴールドメダル、1着イッシンドウタイと中央芝で好走したステルミナート
あと先頭に立って物見する前までの走りは良かったし、510kgあった大型馬なので使ってよくなる可能性もあるベルモントレーサーに期待。

人気になりそうなケージーハヤブサはやっぱり1800mの距離延長が気になるし、危険さ満載なのに人気になると思うので買いません。


<予想>
◎13オーブルチェフ
○2ゴールドメダル
▲6イッシンドウタイ
△5ステルミナート
☆7ベルモントレーサー

<予定買い目>
馬単(2点)
13→2,6
3連単1着固定流し(12点)
13→2,5,6,7

オッズ次第で単勝も。


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