入門について進めます。
福島に行ったことを中心に、自分が何を経験し、どう学んでいったのかを、ざっくばらんではありますが進めていきます。
とある春の日、会社での競馬仲間達に誘われて、初めて福島に行くことになりました。
なにやら早朝集合とか言われて、目をこすりこすり集合場所に向かいました。
福島競馬場に着いたのが7時半。
競馬場で1日快適に過ごすべく、スタンド席の前を陣取るための朝対策だったことがわかりました。
※写真は、スタンド4階のA指定席です。一人1500円。
座る場所がちゃんと確保できているおかげで、快適に過ごせます。
また、福島のスタンド席、2人づつ座るのですが、隣が私の師匠格の人で、ざっくばらんにではありましたが色々訊きながら競馬に臨むことができたのです。
競馬・・・自分で始めてから、「競馬を知っている友人」や「競馬仲間」は早くからいましたが、「競馬の師範」的な人はなかなか現れませんでした。
福島に行くことで、競馬仲間の1人が私の師匠になり(自分でそう思っているだけかもしれませんが)、競馬のことを教わりましたね。
私の場合、友人や仲間から競馬のことを聞くのもありましたが、以前記した漫画「馬なり1ハロン劇場(シアター)」の影響が大きかったです。
読むと、どうしても有力馬や種牡馬、繁殖牝馬等の濃いキャラクター達が出てくるので、自然と覚えていったものです。そこに騎手が出てくるとさらに深まりましたね。
面白くて、今出ているところを読むだけでは足らなくて、前の方、少し過去のところについても漫画を読んだくらいです。
漫画中心、友人や仲間の話、そして日曜日の競馬TV番組。私の競馬の背景はそこから作られていったのです。
でも、競馬の仕方については、どうも学びにくかったですね。
実際の競馬を、現場でどう進めるのか、自己流ではできても、当たらない、どうもうまくいかない。
そういったことについて、競馬仲間の1人である師匠が、未熟な私に手ほどきしてくれたのです。
師匠格の人・・・さすがに同世代というわけではなく、歳がかなり上の方ですね。
でも、そういう人が、気が優しくて、未熟な自分にしっかり教えてくれている。
そういう人が現れてくれたことに、私は深く感謝しています。