平成22年秋の福島であったことをお話していきます。
まず行く前のことから話をします。
私の胸の中には、春の福島での苦い思い出とその悔しさが残っていました。
福島について、これまでの経験を思い出し、自分の中で整理してみました。
私の競馬での傾向について(自己分析)
①ヤネにこだわりがち(気になり過ぎ)
②当たらなくてその後かなり雑になりがち
③(福島の場合)前残りを期待し過ぎ
④効率の悪い馬券買いをしている
競馬仲間の中の師匠にもアドバイスをもらいました。
ちなみに社台の中穴なんて話を聞いたのはこの頃です。
社台の中穴について(一つの考え方)
ノーザンファームや社台ファームといった大きな生産牧場から出た馬は、平均的に高額でかつ優秀な馬であることが多い(その可能性が高い)。
基本、狙いはそういった生産牧場から出ている馬を中心にするのが無難。
また、そういった馬が、条件戦などで壁にぶつかったりして、勝てず人気が落ちている時、その中穴状態のところを狙うと、けっこうきたりする、というもの。
※もちろん、一概に言える話ではない。あくまでも、当たってそう思う人(私の師匠)がいるということ。
福島の展開についても考えてみました。福島コースの傾向について調べてみたのです。
福島コースについて(全体的に,自分なりの結論)
直線が短いので、基本は前から狙う。
ただし、差し馬が届くケースも多い。
芝の場合、内が荒れている時は外差しが届くことを忘れずに。
福島に行く前に、このような感じで、準備を進めていました。
さて、福島に行く話に戻ります。
今回は秋、社員旅行の口上で、福島競馬場に行くことができるのです。
前日に温泉入りし、そこで当日の予習をすることができます。
宿屋にて。
競馬新聞について、師匠からアドバイスをもらっていました。
師匠が優馬(かつての一馬)を好んで使っているので、私も同じ優馬を選びました。
宿屋では、お酒をけっこう飲んでいたはずなのですが、酔いよりも競馬予想の意欲が勝り、目が冴えてきて、夜中の1時くらいまで粘って予想しておりました。
競馬予想で実践したこと
全12レースについて予想を行った(全部を終えるまで起きていた)。
下記の各ポイントいついてチェックした。
チェックしたポイントについて
休み明け,叩き2戦目(馬柱上にそれを書く),連闘
各馬の脚質(有力馬の脚質には印をつける)
生産牧場(ノーザンファームor社台ファームなら印をつける)
騎手(中館騎手と丸山騎手に印をつける)
(ハンデ戦)斤量(軽ハンデ馬と重ハンデ馬の斤量に印をつける)50キロと57キロとか
馬柱の予想者で「本紙」の◎がついているところをチェック
展開を予想(ハイペースorミドルペースorスローペースを馬柱の脇あたりに書いておく)
各馬の長所と短所(アンダーラインを引く)
調教の情報をチェック(微妙な馬には「直前にチェック」と横に書いておく)
※直前にチェック=パドックでチェックするということ
レースで買おうとする馬について、馬柱に◎か○をつけておく (当日に買う馬をある程度決めておく)。
宿屋での予想は、できる限り自分で納得がいくまでやろうと思い、やっていましたね。
まあ、この時は、以前の悔しさからというものではなくて、単に「できるだけのことをやって当日に臨もう」という気持ちだけだったんですけどね。