先日光栄にも歌舞伎町のうな鉄で予想屋マスターさんにお会いする機会をいただきました^^
予想屋マスターさんは、
科学的な根拠に基づき、競馬を徹底的に緻密に分析されていて、
ご自分の予想一本で勝負されている、
真の競馬予想家です。
私には到底マネできない、競馬予想界の改革運動、浄化運動をされている方です。
僭越ながら私も競馬メディアのはしくれで、科学的な競馬予想を徹底して追及しているものとして、
大変話が噛み合い、大変有意義な時間を過ごさせていただきました。
そこで、せっかくですからその対話の中から、
いくつか、彼の展開する競馬理論の要点と思われた部分を紹介させていただければと思います。
~オッズの重要性について~
競馬を、飽くまでも回収率を上げることを目標とするゲームであることと捉えることから、
オッズというものの重要性が高いという点で、お互い考え方が一致できた点は印象的でした。
その上で若干、レースに取り組む姿勢の違いは見受けられましたので対比して説明してみたいと思います。
①競馬ナンデ編集長の発想法
私の場合、例えば次のように馬券購入をします。
2012年の日経賞でいえば、
中山の荒れた道悪馬場。ずっと内伸びしている馬場。
人気のルーラーシップとウインバリアシオン等が揃って追込み馬であるというメンバー構成。
以上からして、私は、
「とにかく前に行く馬には全員注意が必要」
という発想をしました。
当日はルーラーシップが圧倒的人気で単勝1.5倍。(私はこういうのをヒステリックなオッズと呼びます。)
もうどの馬もルーラーに敵うわけはない、というファンの総意が表れてしまっているオッズで、それ以外の馬はほとんどが10倍を超えるオッズでした。
こういう場合、私は前に行きそうな馬の単勝を何頭でも買い占めます。
以下のような考え方です。
ネコパンチの単勝オッズが160倍の場合、
その馬の勝つ確率が、100÷160=0.6 0.6%以上あれば、それはペイする馬券だから買い。
逆の言い方もできます。
ネコパンチが逃げきって勝ってしまう可能性が1%はありそうだなという印象を抱いたなら、
ネコパンチの単勝が100倍以上ついていれば、買いです。
サンテミリオンが勝つ確率が2%はあると踏んだ場合、
単勝オッズが50倍以上なら、買いです。
そう考えていくと、単勝であっても複数の馬の馬券にうま味があると考えていきます。
予想屋マスターさんからもこういった考え方に対して、
「そういう場合に限っては、ありかもしれない」と賛同をいただけたのは嬉しかったです。
②予想屋マスターの競馬理論
しかし基本的には、予想屋マスターさんの予想の発想方法は違います。
より、儲けるために徹底しているといえます。
マスターの場合、
まず虚心坦懐に予想して、
勝つ確率が一番高い馬、最も的中する可能性が高い馬券をまず探します。
よってこの時点で的中する確率自体が高いです。
その上でなお、その馬券が高倍率のときのみ買う、
オッズが低いときには買わないというのです。
よって一週間72レースのうち、
実際に買うレースは2~3レースになってしまうこともあるとのことです。
これは間違いなく
「回収率を最も向上させる馬券術」であると思います。
マスターが、「馬券で儲けるために一番大事なことは、馬券を買わないこと」
とおっしゃっていることの意味はここにあるのです。
まず当たる確率が高い馬券を探す。
その中から、さらに、高倍率のものを探す。
なんとなく低確率だが当たる可能性はある馬券とか、
まあまあそれなりに思ったよりは高い倍率になっている馬券とかいったものは買わないと、
例えば、ハナから、50倍つかないものは買わないと決めてしまっておくのです。
これによって無駄な馬券を購入することがなくなり、
無駄な出費がなくなることにより全体として回収率が向上します。
私の経験から、これをやるにはかなりのストイックさを要します。
私の場合、せっかく予想したからには、何か馬券を買って、競馬を楽しんでしまいたい、
なんとなく当たるんじゃないかな、といったスケベ心がすぐにうずいてしまうのです。
せっかく競馬を見ているんだから参加したい、馬をただ素通りさせるわけにはいかない、
そんな気持ちで要らない馬券を山ほど買ってしまって、、^^
結局それが原因となって回収率を大きく引き下げてしまっています。。
マスターさんの考え方は違います。
本当に馬券で勝つための思想だと
私は感じました。
競馬は負けてばかりでは楽しめない、
せっかくなら勝って、お金を儲けなきゃ楽しくない、
そういう考え方まで含まれているのではないでしょうか。
~競馬理論がユーザーに提供する本当の価値とは~
このように、予想屋マスターが提供しているのは、
絶対に当たる買い目だとか、
血統だけ見ていれば確実に儲けられるといった安易な必勝攻略術といったものではありません。
飽くまでも、
競馬を楽しんで、その上で競馬に勝つ、
回収率を向上させるための、
競馬予想の王道を行く科学理論といえるでしょう。
他の競馬予想サービスとは根本が全く異なります。
もしかするとこれは全てのビジネスや日々の生活においても通用するような自己啓発という意味合いさえあるかもしれません。非常に奥深いです。
もしも仮にすぐには儲けが出なかったとしても、損をした、騙されたと感じる方は一人としていないと思います。
競馬理論から学んだことは、競馬生活に様々な意味で大きなプラスをもたらしてくれることは間違いありません。
もちろん、科学的に理にかなった方法を実践するのですから、中長期的に馬券回収率が向上していくことは言うまでもありません。
予想屋マスターさんは、
科学的な根拠に基づき、競馬を徹底的に緻密に分析されていて、
ご自分の予想一本で勝負されている、
真の競馬予想家です。
私には到底マネできない、競馬予想界の改革運動、浄化運動をされている方です。
僭越ながら私も競馬メディアのはしくれで、科学的な競馬予想を徹底して追及しているものとして、
大変話が噛み合い、大変有意義な時間を過ごさせていただきました。
そこで、せっかくですからその対話の中から、
いくつか、彼の展開する競馬理論の要点と思われた部分を紹介させていただければと思います。
~オッズの重要性について~
競馬を、飽くまでも回収率を上げることを目標とするゲームであることと捉えることから、
オッズというものの重要性が高いという点で、お互い考え方が一致できた点は印象的でした。
その上で若干、レースに取り組む姿勢の違いは見受けられましたので対比して説明してみたいと思います。
①競馬ナンデ編集長の発想法
私の場合、例えば次のように馬券購入をします。
2012年の日経賞でいえば、
中山の荒れた道悪馬場。ずっと内伸びしている馬場。
人気のルーラーシップとウインバリアシオン等が揃って追込み馬であるというメンバー構成。
以上からして、私は、
「とにかく前に行く馬には全員注意が必要」
という発想をしました。
当日はルーラーシップが圧倒的人気で単勝1.5倍。(私はこういうのをヒステリックなオッズと呼びます。)
もうどの馬もルーラーに敵うわけはない、というファンの総意が表れてしまっているオッズで、それ以外の馬はほとんどが10倍を超えるオッズでした。
こういう場合、私は前に行きそうな馬の単勝を何頭でも買い占めます。
以下のような考え方です。
ネコパンチの単勝オッズが160倍の場合、
その馬の勝つ確率が、100÷160=0.6 0.6%以上あれば、それはペイする馬券だから買い。
逆の言い方もできます。
ネコパンチが逃げきって勝ってしまう可能性が1%はありそうだなという印象を抱いたなら、
ネコパンチの単勝が100倍以上ついていれば、買いです。
サンテミリオンが勝つ確率が2%はあると踏んだ場合、
単勝オッズが50倍以上なら、買いです。
そう考えていくと、単勝であっても複数の馬の馬券にうま味があると考えていきます。
予想屋マスターさんからもこういった考え方に対して、
「そういう場合に限っては、ありかもしれない」と賛同をいただけたのは嬉しかったです。
②予想屋マスターの競馬理論
しかし基本的には、予想屋マスターさんの予想の発想方法は違います。
より、儲けるために徹底しているといえます。
マスターの場合、
まず虚心坦懐に予想して、
勝つ確率が一番高い馬、最も的中する可能性が高い馬券をまず探します。
よってこの時点で的中する確率自体が高いです。
その上でなお、その馬券が高倍率のときのみ買う、
オッズが低いときには買わないというのです。
よって一週間72レースのうち、
実際に買うレースは2~3レースになってしまうこともあるとのことです。
これは間違いなく
「回収率を最も向上させる馬券術」であると思います。
マスターが、「馬券で儲けるために一番大事なことは、馬券を買わないこと」
とおっしゃっていることの意味はここにあるのです。
まず当たる確率が高い馬券を探す。
その中から、さらに、高倍率のものを探す。
なんとなく低確率だが当たる可能性はある馬券とか、
まあまあそれなりに思ったよりは高い倍率になっている馬券とかいったものは買わないと、
例えば、ハナから、50倍つかないものは買わないと決めてしまっておくのです。
これによって無駄な馬券を購入することがなくなり、
無駄な出費がなくなることにより全体として回収率が向上します。
私の経験から、これをやるにはかなりのストイックさを要します。
私の場合、せっかく予想したからには、何か馬券を買って、競馬を楽しんでしまいたい、
なんとなく当たるんじゃないかな、といったスケベ心がすぐにうずいてしまうのです。
せっかく競馬を見ているんだから参加したい、馬をただ素通りさせるわけにはいかない、
そんな気持ちで要らない馬券を山ほど買ってしまって、、^^
結局それが原因となって回収率を大きく引き下げてしまっています。。
マスターさんの考え方は違います。
本当に馬券で勝つための思想だと
私は感じました。
競馬は負けてばかりでは楽しめない、
せっかくなら勝って、お金を儲けなきゃ楽しくない、
そういう考え方まで含まれているのではないでしょうか。
~競馬理論がユーザーに提供する本当の価値とは~
このように、予想屋マスターが提供しているのは、
絶対に当たる買い目だとか、
血統だけ見ていれば確実に儲けられるといった安易な必勝攻略術といったものではありません。
飽くまでも、
競馬を楽しんで、その上で競馬に勝つ、
回収率を向上させるための、
競馬予想の王道を行く科学理論といえるでしょう。
他の競馬予想サービスとは根本が全く異なります。
もしかするとこれは全てのビジネスや日々の生活においても通用するような自己啓発という意味合いさえあるかもしれません。非常に奥深いです。
もしも仮にすぐには儲けが出なかったとしても、損をした、騙されたと感じる方は一人としていないと思います。
競馬理論から学んだことは、競馬生活に様々な意味で大きなプラスをもたらしてくれることは間違いありません。
もちろん、科学的に理にかなった方法を実践するのですから、中長期的に馬券回収率が向上していくことは言うまでもありません。