阪神ジュベナイルフィリーズ2016出走予定馬の血統傾向が激変!ディープ全滅、フランケルvsハービンジャー

ディープ全滅、最大勢力はディープブリランテ、ノーザンダンサー系の復権

予想オッズ 馬名 種牡馬
4.8 リスグラシュー ハーツクライ
5.1 ジューヌエコール クロフネ
5.7 ソウルスターリング フランケル
8.3 ヴゼットジョリー ローエングリン
8.3 レーヌミノル ダイワメジャー
15.5 シグルーン アイルハヴアナザー
18.3 ディーパワンサ ディープブリランテ
34.5 ショーウェイ メイショウボーラー
37.3 アリンナ マツリダゴッホ
37.9 ジャストザマリン ディープブリランテ
45.8 ラビットラン タピット
50.4 サトノアリシア ハービンジャー
53.5 ゴールドケープ ワークフォース
52.0 ブラックオニキス ブラックタイド
54.5 アロンザモナ ストリートセンス
88.7 クインズサリナ ダノンシャンティ
92.7 エムオービーナス グラスワンダー
98.9 スズカゼ ディープブリランテ

 2016年はフランケル産駒に注目が集まる世代。現時点でわずか3頭しか出走馬を出していない中から、ミスエルテ、ソウルスターリングという2戦無敗の底知れない有力馬を送り込んでくるとはフランケルはやはり種牡馬としても化け物級だ。
 一方、阪神ジュベナイルフィリーズには毎年有力馬を送り込んでいるディープインパクトだが、2016年は出走馬ゼロになった。今年の最大勢力はなんと新種牡馬ディープブリランテの3頭。ディープブリランテはディープインパクトの子であり、正に世代交代が進み、ディープインパクトの孫世代が活躍する時代が到来した。
 また、フランケル、ハービンジャーといずれもノーザンダンサー系で、その他にもローエングリン産駒のヴゼットジョリー、クロフネ産駒のジューヌエコールなど有力馬のほとんどをノーザンダンサー系が占める。猛威を振るったヘイルトゥリーズン系からノーザンダンサーへ回帰の傾向、ノーザンダンサーの復権が見て取れる。
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