クイーンカップ2017出走予定馬・予想オッズ
日程:2017.2.11 出走馬頭数:18頭場所:東京競馬場芝1600M
予想 オッズ |
馬名 | 騎手 | 厩舎 | 血統(父馬) | 馬主 | 前走成績 |
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3.5 | フローレスマジック | 戸崎 | 木村 | ディープインパクト | サンデー | アルテミス2 |
3.6 | アドマイヤミヤビ | ルメール | 友道 | ハーツクライ | 近藤利 | 百日草1 |
6.1 | レーヌミノル | 浜中 | 本田 | ダイワメジャー | 吉岡實 | 阪神JF3 |
6.3 | ハナレイムーン | 堀 | ディープインパクト | 金子真 | 新馬1 | |
8.9 | アエロリット | 横山典 | 菊沢 | クロフネ | サンデー | フェアリー2 |
14.8 | シンボリバーグ | 藤沢 | ダイワメジャー | シンボリ | 菜の花2 | |
15.0 | スズカゼ | 大野 | 伊藤 | ディープブリランテ | ヒダカBU | 菜の花1 |
16.1 | セイウンキラビヤカ | 内田 | 池上 | リーチザクラウン | 西山茂 | 新馬1 |
17.9 | レッドルチア | デムーロ | 鹿戸 | ディープインパクト | 東京 | 新馬1 |
19.6 | ディヴァインハイツ | 石坂 | ハーツクライ | 社台 | 新馬1 | |
20.7 | キャナルストリート | 田辺 | 大竹 | マンハッタンカフェ | 村野康 | アイビーS4 |
24.8 | コマノレジーナ | 菊川 | ドリームジャーニー | 長谷川 | 新馬1 | |
25.6 | モリトシラユリ | 堀井 | クロフネ | 石橋忠 | フェアリ3 | |
33.5 | ディアドラ | 岩田 | 橋田 | ハービンジャー | 森田藤 | つわぶ4 |
48.7 | ディアパヴォーネ | 二宮 | エンパイアメーカー | ディアレス | 新馬1 | |
70.8 | ニシノストーリー | 尾形 | ディープインパクト | 西山茂 | 未勝利1 | |
77.1 | コマノレジェンド | 吉田隼 | 伊藤 | ストリートセンス | 長谷川 | 未勝利1 |
フローレスマジックは、今年1番馬とも評判の高いリスグラシューに迫った馬で、東京1600に実績があり、死角があまりない。ただ、ルメール騎手に乗ってもらえないというのはどうか。騎手がなかなか決まらず、パートナー探しが難航したが、結果的に昨年のリーディングジョッキー戸崎騎手に決まり一件落着。これで死角なしか。
アドマイヤミヤビは百日草特別でハイレベルな牡馬を下してきた。ここで負かしたカデナはその後京都2歳Sを制している。マイルもデビュー後2戦こなしており問題はない。ルメール騎手がフローレスマジックよりもこちらを選んだということも見逃せない。カデナ鞍上の福永騎手もアドマイヤミヤビは相当強いので負けても仕方ないとの評価。
ハナレイムーンは堀厩舎の期待馬。ディープインパクト譲りの切れ味で新馬は33.7の末脚で楽勝。ここが試金石。
レーヌミノルはスプリンターとの評価があったが、阪神JFで3着と克服。東京コースも京王杯で好走していて問題ない。楽に逃げれば怖い存在。
アエロリットは、フェアリーステークスでも崩れずに2着し安定感を見せた。どんな競馬にも対応できる強みがあり、ここでも信頼できる。
シンボリバーグは今勢いに乗っている藤沢厩舎の期待馬。2戦連続2着と勝ちきれないが安定感ある差し脚は不気味な存在。
キャナルストリートはアイビーSでソウルスターリングなど強いメンバー牡馬混合オープンで4着。間隔があいたが、体が絞れていればここでも通用。
コーラルプリンセスはフェアリーステークスでは乱ペースに泣いたが、東京コースは得意。赤松賞で1600で勝っており、同舞台で穴馬に一考。
東西で新星誕生!ファンディーナ岩田騎手・セイウンキラビヤカ内田騎手
ソウルスターリング・リスグラシュー・ミスエルテ・レーヌミノルなどなど有力馬がキラ星のごとく揃う今年の3歳牝馬クラシック路線だが、さらに新星が登場。 京都1800の新馬では、ファンディーナがなんと9馬身差のぶっちぎり大勝。ここまでの派手な勝ち方はテスコガビー以来と騒がれている。ディープインパクト産駒にも関わらず馬体重が518キロと史上最高レベルの大型馬で、叩かれての上昇も見込めそう。
中山1600の新馬では、セイウンキラビヤカが番手追走から楽々と3馬身半の差をつけ解消。早くも重賞クイーンカップに向かうと宣言し、こちらも話題。リーチザクラウン産駒でスピードはかなりのものがありそうだ。
今年はあまりにも牝馬が豊作のため、ミスエルテが阪神JFではなく朝日杯FSに回るという異常事態があったが、クラシックでも同様のことが起こりかねない。牝馬が皐月賞に挑戦することになれば、2014年のバウンスシャッセ以来。非常に珍しい現象で、過去50年で2頭しか例がない。