皐月賞前哨戦京成杯2017出走予定馬：レイデオロに完敗組集結、過去10年G1に繋がったのはエイシンフラッシュ1頭

　藤沢厩舎の期待馬レイデオロにあっさりと差し切られた馬たち、マイネルスフェーン、ベストリゾート、メリオラ、コマノインパルス、アサギリジョーあたりが有力馬だからだ。

　やはり1月の厳寒期で、2歳G1のあとの微妙な時期に開催されることが原因だろう。さらに来年からは、全く同コースのG1ホープフルステークスの直後に行われることになり、一層メンバーが集まらなくなりそうだ。場合によってはJRAも何か条件や開催時期を変える可能性もある。

　そんな中でクラシックに繋がる可能性を見出すのであれば、サーベラージュか。あのドゥラメンテやモーリスを育てた堀厩舎が送り込むヴィクトワールピサ産駒。新馬ではムーア騎手が跨り先行して押し切る楽勝だった。伸びしろは未知数。

　それ以外ではイブキ。ルーラーシップ産駒は今年の3歳がファーストクロップだが、なかなかの滑り出し。特に父同様に距離が伸びて活躍する馬ばかりのため、イブキも2000ｍで伸びる余地がある。

きさらぎ賞

サトノアーサー

共同通信杯

スワーヴリチャード

弥生賞

ブレスジャーニー

サトノアレス

カデナ

アウトライアーズ

↓ブレスジャーニー ：肩の関節が柔らかくて可動域が広く、全身を伸ばして使って伸びてくる。新馬戦でまさかの32秒台で上がったように、これほどの末脚を持った馬はそうはいない。

↓東京スポーツ杯2歳ステークス

↓ダンビュライト ：不良馬場になった新馬戦だが、力強い走りをしている。道悪にも動じない精神力をご覧いただきたい。  

↓京都2歳ステークス

↓ホープフルステークス

朝日杯フューチュリティステークス

シクラメン賞