日経新春杯2017登録馬騎手想定:武豊騎手は未定・マキシマムドパリに幸・カフジプリンスに福永

予想オッズ 出走予定馬 想定騎手
3.3 ミッキーロケット 和田
5.7 シャケトラ 浜中
5.7 クリプトグラム ルメール
5.9 モンドインテロ シュミノー
7.9 レッドエルディスト 四位
8.0 カフジプリンス 福永
14.2 レーヴミストラル
25.2 マキシマムドパリ
25.3 ヤマカツライデン 池添
70.6 ダコール 小牧
71.2 トルークマクト 武豊
73.4 ウインインスパイア
75.9 アドマイヤフライト フォーリー
87.1 マドリードカフェ 川島
88.3 アクションスター 松若
日程:2017.1.15 出走馬頭数:18頭 京都競馬場
[日経新春杯2017予想]
トーホウジャッカルは出走回避へ
 1番人気はモンドインテロ。ステイヤーズステークス、アルゼンチンと長距離重賞では安定株に成長。京都2400も2連勝した実績があり、軸はここか。
 クリプトグラムは3連勝で目黒記念を制して以来の休み明け。冬場で絞り辛い時期だが、体調さえまともなら。
 レッドエルディストは菊花賞では案外な結果だが、この世代でも中長距離での末脚はトップクラス。現4歳のマカヒキ世代はレベルが高いと評判。ここでも強さを証明するか。
 予想オッズからは馬券はどこから買おうか迷ってしまう日経新春杯2017。
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 どの情報サイトが良質なのかと、競馬予想情報の検証サイトや口コミサイトを見てみたことはありますか?

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11/26 京都11R 京都2歳S
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<推奨馬とその根拠(抜粋)>
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 前走の萩Sでは、前残りの苦しい展開ながら、上がり最速の脚を使い2着を確保したヴァナヘイム。デビューから、2戦連続上がり最速をマークしており、ポテンシャルは相当なもの。さらに、今回は、前で競馬をするメンバーが揃い展開が向く公算が高い。


式別:三連複

方式:フォーメーション

1頭目:9
2頭目:3.8
3頭目:3.4.5.6.7.8.10

組み合わせ数11点
投資金額各100円

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レースはスローで流れ、道中ゆうゆうと好位置で運んでいた◎ヴァナヘイムが直線でエンジンをかける、、↓↓
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日経新春杯netkeiba予想オッズ:ミッキーロケット2.5倍はやや過剰か

人気 馬名 予想オッズ
1 ミッキーロケット 2.5
2 クリプトグラム 5.5
3 シャケトラ 5.8
4 レッドエルディスト 6.6
5 カフジプリンス 7.3
6 モンドインテロ 7.5
7 レーヴミストラル 14.1
8 ヤマカツライデン 20.7
9 マキシマムドパリ 48.4
10 ダコール 67.9
11 アクションスター 132.6
12 アドマイヤフライト 160.1
13 マドリードカフェ 318.1
14 ウインインスパイア 358.4
15 テイエムナナヒカリ 397.7
16 ピンポン 438.8
17 トルークマクト 471.3
 思いのほかミッキーロケットが人気を集め断然一番人気。サトノダイヤモンドに迫った神戸新聞杯の内容が評価されたものと思われる。菊花賞も崩れなかったし、斤量も55キロで手ごろになった。ただ、重賞勝ちの実績はなく、いきなりの古馬重賞でここまで人気はやや過剰で、ハンデ戦でもあるので3倍台には上がってくるのではないだろうか。
 クリプトグラムは実績から休み明けでも当然の人気で、妥当だろう。シャケトラも未知の魅力で人気は確実。ただ、ハンデは53キロと穏当なもので、1番人気ということにはならなそう。
 モンドインテロがここまで人気がないのは意外。勝ちきれてこそいないが、中長距離では抜群の安定感があり、休み明けでもなく体調も安定。斤量も56.5と妥当だったので、さしたる死角がない。このままいけば妙味があるのではないか。
 レーヴミストラルは斤量が58と見込まれすぎたので、仕方のない人気ダウン。休み明けで騎手も変わり、58キロでは不安要素が多い。
 ヤマカツライデンは単騎逃げが警戒されたのかオッズが下がった。仕方のないところだろう。
 マキシマムドパリは出走が微妙なための50倍だろう。実際出走すればもっと人気のはずで半分くらいにオッズは下がるはず。



日経新春杯追い切り:ミッキーロケット万全の仕上げ

ヤマカツライデン 1/8坂路
51.3-37.6-24.9-12.5 馬なり
 攻め駆けするタイプとはいえ、馬なりで51.3秒と速い時計が出ておりかなり状態の良さがうかがえる。今回は他に競りかけてくる馬がいなく単騎逃げが確実で、陣営も京都大賞典のようなため逃げはしないと発言。数馬身離しての逃げがかなえば、2009年のテイエムプリキュアのようなあっと驚く逃げ圧勝の可能性も。

ミッキーロケット 1/4坂路
51.7-37.0-24.0-12.3 一杯
 菊花賞から3か月間隔があるため、一杯に追われて仕上げられてきた。ラスト3Fは37秒フラットと速く、これで万全に仕上がってくるだろう。冬場で体が絞れづらい時期だが、中型馬で仕上げには苦労しないタイプのようで大崩れはなさそう。信頼できる。
 


日経新春杯出走予定馬:穴馬ヤマカツライデン@池添騎手大逃げも!

 日経新春杯で怖いのが穴馬ヤマカツライデンと池添騎手の逃げ。1月の京都競馬場は馬場の内側にグリーンベルトができ逃げ馬有利であるだけに、常に注意が必要だ。
 ただ、ヤマカツライデンは秋には同じコースの京都大賞典で逃げたものの直線であっさりと捕まり8着に沈んでいる。スローペースで、開幕週というアドバンテージもあったので物足りない内容だった。
 これに関し、池添調教師は「引き付けて逃げすぎた」と敗因を語る。「本来は4~5馬身くらい離して逃げて、後続に脚を使わせる形がベスト」。と、今回は大逃げをにおわす。
 日経新春杯で大逃げというとこのレースを思い出さざるを得ない。

11番人気の大穴テイエムプリキュアが逃げて早めにスパートし3馬身半差の圧勝だった。このときも上がり3Fは36.6と時計がかかっており、ハイペースで後続をばてさせる逃げ方だった。
重賞では勝負強さを見せる池添騎手がどのような逃げを打ってくるか注目だ。競馬ナンデでは9番人気の穴人気を予想している。


日経新春杯出走予定馬:1番人気モンドインテロ鞍上シュミノー騎手の実力は?

 1番人気が予想されるモンドインテロにはヴァンサン・シュミノー騎手が騎乗する。重賞初勝利なるだろうか。
 シュミノー騎手はフランスの若手ホープで、2015年には仏国ダービー、2016年にはムーランドロンシャン賞とG1レースを制している。
 日本では昨年末から初めて短期免許を取得して騎乗しているが、ここまで5勝。重賞勝利はない。ホープフルステークスでは穴馬マイネルスフェーンに跨り2着して穴をあけている。有馬記念ではサトノノブレスに騎乗し、サトノダイヤモンドをアシストすべく前の馬をつつく役を器用にこなしている。
 先日の万葉Sでは、長距離戦で騎手の腕が問われたが、タマモベストプレイを上手に導いて勝利。日本の競馬ファンからも認知されつつある。ただ、ゲートがあまり上手ではなく出遅れが多いといわれており、このあたりは欧州騎手の特性かもしれない。
 日経新春杯は京都Aコースのグリーンベルト馬場で行われるため基本的には前が有利。ゲートをうまくでてモンドインテロが良い位置で運べればチャンスは広がりそうだ。


日経新春杯出走予定馬:シャケトラ格上挑戦!マカヒキ世代最後の大物重賞初出走

 有馬記念でも強さを証明したサトノダイヤモンド・マカヒキ世代最後の大物シャケトラが、なんと格上挑戦の日経新春杯で重賞初挑戦。角居厩舎と金子真人オーナーとのコンビはカネヒキリやデニムアンドルビーなど有力馬を輩出していて、デビュー前から人気が高かった。姉のモルジアナは準OPで活躍している。
 デビュー以来出走するたび毎回圧倒的1番人気1倍台に推され、それにこたえてここまで4戦3勝。前走境港特別も着差こそなかったが、内が伸びる馬場状態の中、外から余裕の差し切りで底知れない強さを見せた。
 前走はルメール騎手が手綱を取ったが、ルメール騎手は既に目黒記念馬クリプトグラムでの出走を表明しているため、浜中騎手に戻るのではと予想。
 ここで上位なら大阪杯や天皇賞春にも繋がってくるはずで、試金石の日経新春杯は注目のレースになる。格上挑戦のため軽ハンデが予想され、52キロくらいになる可能性もあり、ここでも人気になることは間違いなさそう。競馬ナンデでは2番人気を予想している。
 ライバルもなかなか強力。昨年の日経新春杯勝ち馬レーヴミストラルに加え、目黒記念馬クリプトグラム。菊花賞5着ミッキーロケットと9着レッドエルディストも出走予定。


日経新春杯出走予定馬:菊花賞組3頭ミッキーロケット・カフジプリンス・レッドエルディスト

 シャケトラが話題だが、同じマカヒキ世代の3頭が黙っていない。クラシックで戦ってきた実績はこちらが上だ。今年は日経新春杯に菊花賞組が多く出走を予定している。

 5着ミッキーロケット
 8着カフジプリンス
 9着レッドエルディスト

 現4歳マカヒキ世代は、古馬と対戦するようになるとマカヒキ、ディーマジェスティ、レインボーラインらが大敗しレベルが低いのではと噂されたが、暮れからの反撃でこれを完全に覆した。
 マイネルハニーがチャレンジカップ1着、サトノダイヤモンドが有馬記念1着、エアスピネルが京都金杯1着。ダート路線はさておき、芝ではむしろレベルが高いといえそうだ。
 菊花賞でそこそこ健闘した組が日経新春杯でも活躍すると、層の厚さを証明できる。もちろん、遅れてきた大物シャケトラも含め、日経新春杯は注目の一戦になる。


有力出走予定馬参考動画

境港特別2016

菊花賞2016

ステイヤーズステークス2016

日経新春杯2016



日経新春杯過去10年歴代優勝馬

歴代勝ち馬 勝利騎手 人気
2007年 トウカイワイルド 安藤騎手 5番人気
2008年 アドマイヤモナーク 安藤騎手 3番人気
2009年 テイエムプリキュア 荻野騎手 11番人気
2010年 メイショウベルーガ 池添騎手 2番人気
2011年 ルーラーシップ リスポリ騎手 2番人気
2012年 トゥザグローリー 福永騎手 1番人気
2013年 カポーティスター 高倉騎手 10番人気
2014年 サトノノブレス ルメール機種 2番人気
2015年 アドマイヤデウス 岩田騎手 6番人気
2016年 レーヴミストラル 川田騎手 2番人気
2017年 ??



日経新春杯過去10年枠順データ傾向

1着回数 2着回数 3着回数
1枠 4 1 0
2枠 1 0 2
3枠 2 1 1
4枠 0 2 2
5枠 1 0 1
6枠 1 4 0
7枠 0 1 3
8枠 1 1 1
 1回京都開催は、馬場の内側がグリーンベルト。それが如実にデータ傾向に出ている。1枠がなんと4勝。明らかに内枠有利の傾向だ。3枠までで7勝を挙げている。今年も枠順が明暗を分けそうだ。
 今年も例年通り、DコースからAコースへのコース替わりで、内側5頭分ほどがグリーンベルト状態で、ここを突いた馬、逃げ馬などの台頭が多い。7日の12Rでは14番人気のデンコウリキが逃げ粘り、3連単は1,254,100円の大波乱となった。日経新春杯もハンデ戦なので大荒れの危険も。
 人気馬は差し馬が多く、単騎で逃げられそうなヤマカツライデン池添騎手あたりは怖い存在になりそうで、注目が必要。


テンポイントの日経新春杯から40年...過去の悲劇の記憶【動画】

 日経新春杯というと、あのテンポイントの悲劇の記憶が今も拭えない。
 直前に有馬記念を制し現役最強馬となっていたテンポイントに日経新春杯で課せられた負担斤量は66.5キロだった。今では考えられない重量だ。
 テンポイントは海外遠征を控え、その前に関西のファンに挨拶をしようといったある意味粋な考えで日経新春杯に出走した。回ってくれば勝てる相手だった。当時は関西馬は劣勢な時代。杉本清アナの実況に「これが関西の期待の星、テンポイント」とあったように、テンポイントは弱い関西の代表馬だった。
 有馬記念を制して、それを最後に海外遠征では関西のファンに申し訳ないという考えは当時は不自然ではなかった。
 ただ、雪が舞う京都競馬場でテンポイントは最後までレースを走り切ることはできなかった。重度の骨折で、通常なら即刻安楽死処分になるはずのケガ。あまりにもファンの多い馬であったころから無理な延命治療が施され、苦しみの中でテンポイントは亡くなっていった。
 この経験から、過酷な斤量を背負うようなレースは施行されなくなったし、陣営も無理な使い方はしなくなった。また、無理な延命治療も施されなくなった。現在の競馬がこういった悲劇の上にあることも思い出しておきたい。日経新春杯は競馬ファンがそれを胸に刻むレース。全馬完走を祈りたい。




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