サウンドトゥルーは大野騎手が前週に制裁を受けて騎乗停止処分で、騎乗が不可能になった。サウンドトゥルーは2015年の1月から実に19戦連続して大野騎手が騎乗しており、1000万から着実にステップアップしてきた。それだけにこの手替わりは痛い。大野騎手以外で騎乗経験があるのは岩田騎手、蛯名騎手くらいだが、いずれもホワイトフーガとエイシンバッケンに騎乗馬は決まっている。さてどの騎手に決まるか注目が集まる。
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フェブラリーステークス,
カフジテイクも前走福永騎手に変わって重賞初制覇。手が合っていただけに、負傷で騎乗できなくなったのは痛い。
今回のフェブラリーSは乗り替わりが非常に多い。コパノリッキーは武豊騎手が復帰。モーニンはムーア騎手に変わる。ケイティブレイブは武豊騎手から幸騎手に。上位人気馬で騎手が変わらないのはノンコノユメのルメール騎手くらいか。
今年は騎手が明暗を分けるフェブラリーSになりそうだ。
第34回フェブラリーステークス2017出走予定馬・予想オッズ
日程:2017.2.19 賞金順出走馬可能頭数:16頭
場所:東京競馬場ダ1600 レコードタイム:1:34.0(モーニン)
予想 オッズ |
出走予定馬 |
想定 騎手 |
厩舎 | 血統(父馬) | 馬主 | 生産者 | 前走成績 | 脚質 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
5.2 | サウンドトゥルー | 大野 | 高木 | フレンチデピュティ | 山田弘 | 岡田スタ | 川崎記2 | 追込 |
5.3 | カフジテイク | 福永 | 湯窪 | プリサイスエンド | 加藤守 | ヒダカF | 根岸S1 | 追込 |
6.1 | ノンコノユメ | ルメール | 加藤 | トワイニング | 山田和 | 社台F | 東京大4 | 差し |
6.3 | モーニン | ムーア | 石坂 | ヘニーヒューズ | 馬場幸 | equine | チャンピオ7 | 先行 |
7.0 | ベストウォーリア | 戸崎 | 石坂 | マジェスティクウォリア | 馬場幸 | buckpo | 根岸S2 | 好位 |
7.1 | コパノリッキー | 武豊 | 村山 | ゴールドアリュール | 小林祥 | ヤナガワ | 東京大5 | 先行 |
18.7 | ケイティブレイブ | 幸 | 目野 | アドマイヤマックス | 滝本和 | 岡野牧 | 川崎記5 | 先行 |
18.9 | ゴールドドリーム | デムーロ | 平田 | ゴールドアリュール | 吉田勝 | ノーザンF | チャンピオ12 | 差し |
22.9 | レッツゴードンキ | 梅田 | キングカメハメハ | 廣崎利 | 清水牧 | ターコイズ2 | 差し | |
33.9 | ホワイトフーガ | 蛯名 | 高木 | クロフネ | 西森鶴 | 梅田牧 | TCK3 | 好位 |
37.6 | ピオネロ | 松永 | ネオユニヴァース | キャロット | ノーザンF | 東海S6 | 先行 | |
44.4 | ニシケンモノノフ | 横山 | 庄野 | メイショウボーラー | 西森鶴 | 八木常 | 根岸S5 | 先行 |
44.8 | デニムアンドルビー | 内田 | 角居 | ディープインパクト | 金子真 | ノーザンF | 有馬記9 | 追込 |
49.1 | エイシンバッケン | 岩田 | 中尾 | ヨハネスブルク | 栄進堂 | 栄進牧 | 根岸S3 | 差し |
51.1 | アスカノロマン | 和田 | 川村 | アグネスデジタル | 豊田智 | タガノ | 東海S8 | 先行 |
52.2 | キングズガード | 藤岡佑 | 寺島 | シニスターミニスター | 日進牧 | 日進牧 | 根岸S4 | 追込 |
94.4 | インカンテーション | 藤岡康 | 羽月 | シニスターミニスター | ターフ | 谷川牧 | 東海S12 | 自在 |
98.6 | ブライトライン | 石川 | 鮫島 | フジキセキ | ノースヒル | ノースヒル | 根岸S7 | 先行 |
1番人気予想はサウンドトゥルー。チャンピオンズカップでは目の覚める豪脚で、あの脚は府中のより長い直線で活きそう。ただ不安点は騎手とコース適性。19戦連続で騎乗していた大野騎手が騎乗停止。東京コースは芝部分がスタートのため、ダッシュがつきにくい可能性も。
カフジテイクも鋭い末脚が武器。ただこちらも福永騎手がケガで乗れず。追い込み一辺倒の脚質だけに信頼はしにくい。
となると、前に行ける前年王者モーニンや2回制しているコパノリッキーも怖い。モーニンはムーア騎手とのコンビで万全。コパノリッキーも最近調子を崩しているが、武豊騎手とのコンビ復活で怖い存在に。