弥生賞2017出走予定馬・予想オッズ
中山競馬場 日程:2017.3.5 出走馬可能頭数:18頭予想オッズ | 出走予定馬 | 想定騎手 | 厩舎 | 血統(父馬) | 馬主 | 前走成績 |
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2.8 | ブレスジャーニー | 柴田善 | 本間 | バトルプラン | 島川隆 | 東スポ1 |
4.8 | コマノインパルス | 田辺 | 菊川 | バゴ | 長谷川 | 京成杯1 |
5.1 | カデナ | 福永 | 中竹 | ディープインパクト | 前田幸 | 京都2歳1 |
6.0 | ダイワギャグニー | 北村宏 | 菊沢 | キングカメハメハ | 大城敬 | セントポーリ1 |
8.0 | グローブシアター | 福永 | 角居 | キングカメハメハ | キャロット | ホープフル3 |
18.1 | キングズラッシュ | 蛯名 | 久保田 | ルーラーシップ | 諸江幸 | 東スポ4 |
19.8 | アダムバローズ | 藤岡 | 角田 | ハーツクライ | 猪熊広 | 若駒S1 |
23.0 | サトノリュウガ | 池添 | 平田 | ハービンジャー | 里見治 | 福寿草1 |
コマノインパルスはホープフルステークスでレイデオロに置き去りにされての2着。ただ、そのあと京成杯を制して力をつけているところも見せた。成長度で逆転なるか。
ブレスジャーニーは東京の1600・1800で重賞連勝。末脚の切れで勝負するタイプだけに、中山替わりと距離延長が疑問視されるが、実績は一番。
カデナは京都2歳Sを制したが、このレースのレベルは不明。その後3着だったベストアプローチ、4着だったワンダープチュックは500万を勝ちきれず、時計の評価もよくない。この馬自身も百日草特別ではアドマイヤミヤビに完敗しており、どこまで成長してきたか、ここが試金石。
サトノリュウガは福寿草特別で評判馬エアウィンザーを負かしたが、池添騎手がうまく内を回ってさばいた騎乗で、この馬の評価を高めるものではなかった。
レイデオロが弥生賞回避し皐月賞直行へ、直行組データは壊滅的
ホープフルステークス勝馬レイデオロが予定していた弥生賞を回避して皐月賞直行の可能性が濃厚になった。藤沢調教師は、すでに中山2000で2勝しているからわざわざ使わなくても、、といった口ぶりだが、やはりクラシックを前に一叩きできないというのはマイナスだろう。 実はホープフルステークスが重賞に昇格して以降、シャイニングレイが屈腱炎。ハートレーも脚部不安を発症して長期休養。クラシック出走はならなかった。
2歳でまだ足元が固まり切っていない時期に、暮れで荒れてきた中山の2000m戦というのは脚によくないのではないかという疑念さえ生じかねない。
上記両者はいずれも前哨戦を使ったあとに脚部不安に陥っている。レイデオロはこのパターンを避けて、万全の態勢で皐月賞に向かう方針のようだ。
レイデオロはソエということで軽傷と報じられてはいるが、皐月賞で能力全開してくれることを祈りたい。
なお、過去10年の皐月賞上位3着までの30頭のうち、その年に一度も走っていない馬が入ったことは1度もなく、データ的には壊滅的だ。最長のインターバルでもきさらぎ賞からのサトノダイヤモンド1頭だけで、これも3着。厳しい戦いを強いられることになる。