キタサンブラックが久々に8枠10番の外枠を引いた!これだけでも競馬ファンには驚きの声も漏れている。
キタサンブラックはこれまで8つ重賞を制覇しているが、セントライト記念以外の7回で内目の枠から勝利している。特に1枠や2枠を引くことが多く、競馬ファンの中には、キタサンブラックを勝たせるためにJRAが優遇しているのではと陰謀論を囁く者もいた。
8枠ピンク帽子は3歳時の日本ダービー以来だ。そのときにはキタサンブラックがこれまで唯一馬圏外となる14着に大敗している。
また、武豊騎手は過去に1度8枠10番で宝塚記念に出走したことがあるのだが、そのときは同様に圧倒的1番人気だったメジロマックイーンで、メジロライアンの2着に敗れている。
いずれにしても、馬にとっても騎手にとっても縁起の悪い枠に入った。ただ、実際には宝塚記念当日は雨の影響で内側の馬場が悪くなることが多い。過去10年のデータを見ても、1枠1勝3着4回/6枠4勝/8枠4勝2着1回3着1回と圧倒的に外枠有利だ。
さあ結果はどう出るか。