今夏の中京芝コースは開幕週に稍重になった以外、良馬場での開催が続いています。
毎年1週は重・不良での開催になるか、中京記念自体が稍重開催になるかしていましたが、今年に類する馬場は2013年のフラガラッハが連覇達成した年になるでしょうか。
中京最終週は外差し馬場、外枠有利のイメージがありますが、2013年はフラガラッハが外から差し切ったものの2着以下は先行勢が残る流れ。
先週を見ても、内が荒れて外差しも届く馬場でしたが先行勢優勢と言ってよかったかと。
大外枠で後方待機で大外周ってくるであろうブラックムーンはちょっと疑って掛かりたい。
◎アスカビレン
中京コースは3歳夏に惨敗しているのみですが、大きな不利があってのもの。
不利のあとも最後まで伸びていて、順当なら恐らく勝っていたでしょう。
その時以外、6月から9月にかけて4勝していて、夏は牝馬の格言通り暑い時期は相性が良いでしょう。
近走も安定した成績で、敗けたヴィクトリアマイル・大阪城S・エリザベス女王杯・府中牝馬Sは道中中弛みのある緩い流れ。
11秒台が淡々と続く平均ペース戦やロングスパート戦では強い馬で、ウインガニオンの作る淡々とした流れにマッチするはず。
博多Sのようなハイペースでも勝っているので、ウインガニオンが潰れるような流れも歓迎でしょう。
○ウインガニオン
6月から8月にかけて6戦全勝。
毎年暖かくなる時期に連勝して、秋に人気になっては惨敗と、なかなか面白い成績。
前走は3番人気でしたが、1・2番人気の差し馬に大きく離された3番人気。
今回も差し馬のブラックムーン、グランシルクが支持を集めて同じような人気になりそう。
上位人気の一角とは言え、厳しくマークはされないでしょう。
連敗がストップした不知火特別@2015年、信越S@2016年は、共にテンの3ハロンが33秒台になる厳しい展開。
中京マイルはなかなかハイペースになるコースではないですし、ハナに拘る馬も他にいないので平均ペースぐらいに落ち着くはず。
新潟日報賞で【34.3-34.1】の平均ペースで逃げて1分20秒ジャストで快勝したように、溜め逃げの有利な展開でしか勝てないひ弱な逃げ馬ではない。
▲ダノンリバティ
△ケントオー
相手は幅広くするつもりですが、リピーターの多いレースなので、昨年の上位馬を厚めに。
ピークトラムは近走成績が悪すぎるので敬遠。
ダノンリバティは昨年5着ですが、馬場傾向として昨年より軽い馬場になると見ているので、関屋記念で好走したこの馬にとっては昨年より適した馬場になるかと。
前走の着差と斤量差から、ウインガニオンに逆転できる可能性も充分出て来る。
ケントオーは昨年3着。
久々は割り引きで内枠もちょっと......ですが、小牧騎手騎乗停止で太宰騎手を確保して来たのが気になる所。
太宰騎手といえば、二桁人気のミッキードリームを2年連続2着に持ってきた騎手。
この馬も二桁人気になりそうで、想定が出た時はなんで和田騎手じゃないんだと思ったものですが、ミッキードリームを7番人気4着までしか持ってこれなかった和田騎手より太宰騎手の方が、ことこのレースでは良いかもしれません
毎年1週は重・不良での開催になるか、中京記念自体が稍重開催になるかしていましたが、今年に類する馬場は2013年のフラガラッハが連覇達成した年になるでしょうか。
中京最終週は外差し馬場、外枠有利のイメージがありますが、2013年はフラガラッハが外から差し切ったものの2着以下は先行勢が残る流れ。
先週を見ても、内が荒れて外差しも届く馬場でしたが先行勢優勢と言ってよかったかと。
大外枠で後方待機で大外周ってくるであろうブラックムーンはちょっと疑って掛かりたい。
◎アスカビレン
中京コースは3歳夏に惨敗しているのみですが、大きな不利があってのもの。
不利のあとも最後まで伸びていて、順当なら恐らく勝っていたでしょう。
その時以外、6月から9月にかけて4勝していて、夏は牝馬の格言通り暑い時期は相性が良いでしょう。
近走も安定した成績で、敗けたヴィクトリアマイル・大阪城S・エリザベス女王杯・府中牝馬Sは道中中弛みのある緩い流れ。
11秒台が淡々と続く平均ペース戦やロングスパート戦では強い馬で、ウインガニオンの作る淡々とした流れにマッチするはず。
博多Sのようなハイペースでも勝っているので、ウインガニオンが潰れるような流れも歓迎でしょう。
○ウインガニオン
6月から8月にかけて6戦全勝。
毎年暖かくなる時期に連勝して、秋に人気になっては惨敗と、なかなか面白い成績。
前走は3番人気でしたが、1・2番人気の差し馬に大きく離された3番人気。
今回も差し馬のブラックムーン、グランシルクが支持を集めて同じような人気になりそう。
上位人気の一角とは言え、厳しくマークはされないでしょう。
連敗がストップした不知火特別@2015年、信越S@2016年は、共にテンの3ハロンが33秒台になる厳しい展開。
中京マイルはなかなかハイペースになるコースではないですし、ハナに拘る馬も他にいないので平均ペースぐらいに落ち着くはず。
新潟日報賞で【34.3-34.1】の平均ペースで逃げて1分20秒ジャストで快勝したように、溜め逃げの有利な展開でしか勝てないひ弱な逃げ馬ではない。
▲ダノンリバティ
△ケントオー
相手は幅広くするつもりですが、リピーターの多いレースなので、昨年の上位馬を厚めに。
ピークトラムは近走成績が悪すぎるので敬遠。
ダノンリバティは昨年5着ですが、馬場傾向として昨年より軽い馬場になると見ているので、関屋記念で好走したこの馬にとっては昨年より適した馬場になるかと。
前走の着差と斤量差から、ウインガニオンに逆転できる可能性も充分出て来る。
ケントオーは昨年3着。
久々は割り引きで内枠もちょっと......ですが、小牧騎手騎乗停止で太宰騎手を確保して来たのが気になる所。
太宰騎手といえば、二桁人気のミッキードリームを2年連続2着に持ってきた騎手。
この馬も二桁人気になりそうで、想定が出た時はなんで和田騎手じゃないんだと思ったものですが、ミッキードリームを7番人気4着までしか持ってこれなかった和田騎手より太宰騎手の方が、ことこのレースでは良いかもしれません