菊花賞トライアル神戸新聞杯で武豊騎手のダンビュライトは4着に敗れ惜しくも優先出走権獲得を逃した。これにより菊花賞2017の出走ボーダーが大方判明した。
アルアイン
ミッキースワロー
サトノクロニクル
キセキ
サトノアーサー
賞金順上位馬
カデナ
ブレスジャーニー
アダムバローズ
(トラスト)
マイスタイル
(マイネルスフェーン)
ウインガナドル
ベストアプローチ
トリコロールブルー
マイネルヴンシュ
(ロードアルバータ)
クリンチャー(1400)
プラチナヴォイス(1200)
ダンビュライト(1050)
神戸新聞杯は既に賞金順で出走権のある2頭が権利を獲得したため、ダンビュライトは現時点で賞金順19番手につけることができていて、1頭でも回避馬が出ればという状況だ。
このうち、トラストとマイネルスフェーンはオクトーバーSを予定しているが、直前になって菊花賞に変更してくる可能性も否めない。ロードアルバータは札幌日刊スポーツ杯で大敗したことから、長距離戦菊花賞を避ける可能性がある。1~2頭くらいは回避してくれそうな状況だ。
となると後は今週の開催で賞金上積みしてくる馬が出てくるかどうかだ。阪神の兵庫特別にはダノンディスタンス、チェスナットコート、サトノグランがエントリー。中でもダノンディスタンスはかなりの有力馬。中山の習志野特別にはベストリゾート、レッドローゼスが出走予定。こちらもレッドローゼスが1番人気になりそうだ。
いろいろな条件が入り混じってはいるが、4割くらいの可能性でダンビュライトが出走できるかもしれないといえそうだ。菊花賞に武豊騎手の姿がないのは寂しいところで、なんとかなってほしいところだ。
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