エリザベス女王杯の特徴は56キロ定量であること。
牝馬戦で唯一の56キロを背負わせる競走なので、斤量耐性が大きなポイントになると思う。
まず、54キロだと非常に強いが、56キロを背負うとからっきしダメなルージュバックは、
非常に危険な人気馬だと思う。
他にも背負いこなせた経験のないマキシマムドパリやトーセンビクトリーも危ないと思う。
クロコスミアもかなり小さい馬なので厳しいのではないか。
逆にガサがある馬は怖い。
大穴ウキヨノカゼは500キロ近い馬で、昨年のターコイズステークスで56キロで好走。
重賞を二つ勝ってしまっているので、斤量を背負うのでここのところ着順が悪いが斤量が同じここなら面白い。
ミッキークイーンも56キロは全く問題ない馬。
昨年のエリザベス女王杯はかなり内前が残るトラックバイアスで内容は強かった。
京都コースは秋華賞も非常に強い競馬で、適性が高そう。
3歳馬のリスグラシューにとっては54キロで出られるのは強み。
こちらは逆にガサがないので、軽量で出られるアドバンテージが他より大きく出ると思う。
モズカッチャンには2連続で先着しているのに人気がなく、良馬場ならこちらを狙いたい。
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