コーフィールドカップを制したブームタイムがジャパンカップに追加予備登録をしてきた。無料とはいえ、わざわざ追加登録してきたのは本気度の現れで、メルボルンカップ後に参戦する可能性が高い。
管理するヘイズ調教師は1990年のベタールースンアップ以来27年ぶりのジャパンカップ制覇を目指す。
因みに1990年のジャパンカップは、ベタールースンアップ、オード、カコイーシーズと上位3頭すべて外国馬で、日本勢はオグリキャップを含め馬券に絡めなかった。時代は変わり、今では外国馬が上位に来ることはほとんどないジャパンカップだが、かつての栄光を取り戻すべく期待したい。
ブームタイムはコーフィールドカップの後、メルボルンカップに出走し15着に敗れたが、ベタールースンアップもコックスプレートから強行軍の出走だった。オーストラリアの馬はこの時期はきついローテーションで使う傾向があるだけに、まずは出走してくれることに期待したい。