最終追い切りでは7ハロンから94秒9-40秒0-13秒2の時計を出したが、東京の芝コースでのもの。ほとんど追っていない軽いもの。特にオブライエン厩舎と専属契約しているムーア騎手が乗りに来なかったというのも本気度の低さを表している。あろうことかムーア騎手はライバルのサトノクラウンの追い切りにまたがるという異例事態。
そもそも、アイダホは2週間後に行われる香港ヴァーズに選出されており、もとからジャパンカップは叩き台、調教代わりにする予定だったのではないかとも思えてくる。
というのも、ここ数年ジャパンカップは外国馬集めに苦労しており、今年もオーストラリアとドイツからしか参戦がなくなるところだった。そこでなんとか叩き台でもよいから使ってほしいという呼びかけがあったとしてもおかしくない。いずれにしても、アイダホの馬券は買いにくい。。
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