今年のダイヤモンドステークスの注目はなんといっても5年連続出走となるフェイムゲームの3勝目がなるかに集まる。ただ、8歳馬が1番人気になりそうなメンバー構成ということで、レベル自体には疑問もある。
というのもこのレースは天皇賞春の前哨戦として位置付けられてはいるが、このレースをステップにした馬の成績が非常に悪い。過去10年の天皇賞春出走馬を調べてみたが、、
前走 | 成績 | 勝率 | 連対率 |
---|---|---|---|
日経賞G2 | 3- 3- 2-44/52 | 5.8% | 11.5% |
阪神大賞G2 | 3- 2- 4-48/57 | 5.3% | 8.8% |
産経大阪G2 | 2- 3- 2-10/17 | 11.8% | 29.4% |
京都記念G2 | 1- 1- 0- 3/ 5 | 20.0% | 40.0% |
大阪杯G1 | 1- 0- 0- 0/ 1 | 100.0% | 100.0% |
ダイヤモHG3 | 0- 1- 0-12/13 | 0.0% | 7.7% |
大阪―ハH | 0- 0- 1-14/15 | 0.0% | 0.0% |
ダイヤモンドステークスから出走した馬は13頭いて馬券になったのは2着の1頭のみ。その馬こそ2015年のフェイムゲームなのだが。今年は上がり目があるとしたら4歳馬のレジェンドセラーか。ルーラーシップ産駒のステイヤーで前走AJCCは距離が短かったと敗因ハッキリ。ここを勝って天皇賞春につなげてほしいところ。