今年不運なのはドバイワールドカップデーと重なってしまったこと。日程の兼ね合いで、数年に一度しかないはずだが、今年はそれに当たった。
ルメール騎手がレイデオロで遠征していて不在ということで、キセキはルメール騎手確保のために日経賞を選んだ感があり回避。もちろんレイデオロの不出走も痛い。ネオリアリズムもドバイターフ遠征を優先し回避。
これ以外にも昨年出走していた馬の回避が目立つ。昨年2着で適性を示していたステファノスが回避。4着のマカヒキは休養中。6着サトノクラウンはドバイに回り、7着ミッキーロケットは天皇賞春に、13着サクラアンプルールと14着ロードヴァンドールは日経賞のようだ。
現時点では出走表明している陣営が少なく、昨年同様フルゲート割れの可能性まである。ただ、ここまでくると昨年とはガラっとメンバーが入れ替わっていて予想は楽しめるかもしれない。ペルシアンナイト、スワーヴリチャード、ウインブライト、アルアインといった4歳馬による世代交代にも期待したいところ。
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