スプリングステークス2018追い切り調教診断:走法研究会が動画採点「エポカドーロ9点絶好」

エトナ 55.0-39.8-25.6-12.5 7点
 首が高くて硬く、振り子のように使えていないのは問題だが、トビが非常に大きく器の大きさを感じる。ワンペースっぽいので切れ味勝負にならない中山コースではまる可能性があり面白い存在。

エポカドーロ 52.1-38.2-12.2 9点
 さすがに安定感があり、何も欠点がない走法。まとまっていて、完成されていて、爆発力は感じないが、このメンバーレベルなら勝って不思議ない馬。騎手の手ごたえもよかった。

ライトカラカゼ 52.0-39.1-13.3 5点
 前の裁きが硬い。パワータイプ、ダート馬に見える走法。進境は見られなかった。ただ、馬場が悪化してパワーを要する馬場なら面白い。

カフジバンガード 51.3-38.5-12.3 3点
 以前から首が高めの馬だったが、今回はより首が高くなってしまっていて、突っ張ったような後ろ掛かりの走り。これでは直線で伸びを欠く可能性があり感心しない。

ステルヴィオ 53.5-39.4-12.9 9点
 もともと素晴らしい理想的なフォームで走る馬だが、特に変わりはない。能力や状態は申し分なく、ゲートの出と展開だけが問題だろう。

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