今年の3歳牡馬世代はディープインパクトのハズレ年という評価があるようだ。ダノンプレミアムという存在がありながら何を言うのだろう?と思い、調べてみると、皐月賞に出走したのが2頭のみだったということらしい。
ワグネリアン、キタノコマンドールと有力馬のはずだったが、終わってみれば7着、5着。この結果だけでハズレ年とまで言われてしまうというのは、逆にいかにディープインパクトが偉大なのかを思わされるが、、。
ただ、こういった評価さえ一蹴しそうなのが、この青葉賞のメンバー。有力馬はすべてディープインパクトといっていい。今年のディープインパクト産駒は晩成型、クラシックディスタンス向きなのかもしれない。
それも各名門厩舎から名血が揃う。ダノンマジェスティ音無厩舎はアルアインの下。藤沢調教師のオブセッションはパーシーズベストの下。サトノソルタス堀厩舎はパシフィックギャルの下。スーパーフェザー友道厩舎は2億6000万円の超高額馬。ディープインラヴ矢作厩舎はダービー馬ディープブリランテの下。これでもかというメンバーだ。
さあこれで日本ダービーはディープインパクトの上位独占までありえそう。どう考えてもハズレ年とは思えない。