ウインガニオンの成績表を見てビックリした。かつてこれほどまでの夏馬が存在しただろうか。
よければウインガニオンの成績表は参照してみてほしいところだが、見ていただかなくとも説明は簡単だ。夏場に連勝。それ以外では全て惨敗。以上。これは教科書に載る夏馬だろう。とりわけ6・7月に出走したレースでの成績は6戦6勝。6・7月以外では20戦1勝。夏のディープインパクトでも呼びたい。安田記念もまさか勝ってしまうのだろうか?
ウインガニオンに関しては、夏馬だからというだけではない買い要素も存在する。展開利だ。今年は人気馬を含み差し馬揃いで、前に行きそうな馬はウインガニオンとアエロリットくらいしかいない。恐らくウインガニオンが楽なペースで逃げられるだろう。
そうなると、東京コースは先週Cコースに変わってから馬場の内側を回った馬が台頭している。ダービーのエポカドーロ、目黒記念のヴォージュもよく粘っていた。
秋冬の成績が良くないため全くの人気薄だが、この馬柱に騙されちゃいけません。どうせすぐに捕まるだろうと舐めていると痛い目を見るのでは、、。