今年の小倉大賞典はクラシックで活躍したヴェロックスの出走で小倉競馬場は沸きそう。小倉大賞典というと地味な印象があるが、過去にはG1馬も何頭か出走している。オールドファンに懐かしんでもらうために小倉大賞典に出走した名馬を振り返っておく。
なんといっても最強の逃げ馬サイレンススズカ。1998年に成し遂げた怒涛の6連勝の3戦目がこの小倉大賞典だった。1.2倍の単勝オッズに応えている。
記憶に新しいのはカレンブラックヒル。G1ホースが2015年に久しぶりに出走し優勝している。2005年にはエイシンチャンプが出走して3着した以来の出来事だったと記憶している。
ここからが懐かしの馬たち。1979年はエリザベス女王杯勝ち馬リードスワローが出走し、2着。1981年にはオークス馬ケイキロクが2着している。
ざっと見返したが、やはりG1ホース出走というのは何年か一度あるかないかといったことで、小倉が沸くのは間違いない。あ!ヴェロックスはまだG1を勝っていなかったことを忘れていた。ここを勝って大阪杯で名を上げてほしい。その実力がある馬であることは間違いない!