武豊について書いていて土曜までに8割ぐらい作っていた。
ただそれを無にするようながっかりしたニュースが飛び込んできた
右腕の骨折の影響での乗りかわり
正直失望が大きかった
彼についてほめようと考えていた。
最近周りのレベルアップなどで以前のような
成績でこそないものの一流ではあった。
彼は11月の京都で骨折する。
病名聞いたとき仲間の理学療法士などは
「春まで復帰はないね」
と語っていた
自分もないと思った。
無理をしても仕方ないしいままで走り続けてすでに40。
がたもきているであろう。
長く乗るためには長期休んでケアをすることが大切であると
見ていた。
それを望んでいた。
ただ彼は自分の思いとは裏腹に約1月で中山の2歳G1に
その週1鞍も乗らずぶっつけで乗った
結果は3着
周りにどう見られたかはわからないが自分の目には
あそこまで馬に持っていかれる豊をひさびさに見たな
そう映った。
そして暮れはまたGだけ土日月1鞍ずつ
結果は2着2回着外1回
リーチはロジには勝てなかったかもしれない。
ただ豊が本当にこの馬で春を意識するなら逃げ
の手に出るとは思わなかった。
彼のいままで20年近い競馬を見てきて本番勝ち負けを
意識している馬で逃げに出ることは少ない。
それを考えるとこの馬以外を考えているのか
それとも楽な騎乗で勝とうとしたか真意は定かでは
ないが不満ではあった。
そして年が明けかれは1鞍限定をやめて
1日5鞍程度乗り始めた。
そこで目立ったのは3つの勝ち星の内容よりは
3つの2着の内容だと思う。
すべてがいままでの豊ならきっちり勝ち星につなげていた
レースでの叩き合いでの負けであったり外強襲であったり
まだやはり本調子ではないとき
騎乗を取り止めた
違う怪我なら色々書くつもりはない
ただ怪我が完全でないのに乗ったこと
その怪我の後遺症を理由に騎乗を取りやめたこと
これは
ここまで復帰してから豊に乗せた馬主、
お金を豊に賭けてきたファン、
そして信頼
すべてを失ってしまったと言い切れる
かなり残念である。
JRA関係者は豊が普通に帰ってくれば
ちやほやして乗せるであろう
ただ今の競馬ファンは明らかに昔より賢い
だからファンの信頼は今回彼が思う以上に
堕ちていってしまったこと
だけは頭にいれておいていただきたい
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