松山騎手にあっぱれ

中央競馬では３月が新人騎手のデビューである。今年は５人の騎手が
デビューを果たした。そこでひときわ目を引いたのが松山騎手である。
初日に２勝したのだが圧巻だったのは８Ｒだろう。ニューロザリオとい
う馬に騎乗したのだがこの馬はローカル中距離ダートでは安定勢力では
あるがどう乗ってもなかなか勝ちきるとこまでいかなかった。外から見
ると難しい馬なのかなと感じていたしこの８Ｒはメンバーも揃った印象
があったから軽視していた。４角をまわり人気５枠２頭が外から伸びて
きたところをまさかのインの馬群を縫うように伸びる騎乗一日目とは思
えない形で最後は川島との叩き合いで馬を勝利に導いた。この騎手はう
まく伸ばしてあげれば間違いなく将来活躍できるだけのものを持ち合わ
せていると感じた。彼はプロフィールをみると身長１６６ｃｍあるみた
いで騎手としては大きめであるのだが彼の騎乗フォームを見ると背の高
さを感じさせない重心が低いフォームであるのも魅力に感じる。そのほ
うが馬にかかる負荷が軽くなるのは明白ですしね。ちょっと注目してい
きたい騎手の誕生を喜んでいます


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